☆Evernote & Input Output★
☆情報収集としてのEvernote
ぼくは本を読み終えると、
本の内容をEvernoteにまとめるようにしている。
まー、本に限らず、人やメディアから得た
・知らなかった情報
・学びになったこと
・好きな言葉
・気づき、思いついたこと
などを、Evernoteに保存している。
Evernoteを日常的に使い出したのは、2年ぐらい前からかな。
それより前は、ノートに手書きで書いていた。
でもノートだと、見たい時にそのページをパッとすぐに開くことがなかなかできない。
それに対し、Evernoteなら、
出先でもスマホですぐにパッと確認できる。
他のデバイスからでも確認できる。
Evernoteを使い始めて「これはいい!」と思ってからは、
今まで書いていたノートの中身を全てEvernoteに移した。
☆ぼくのEvernoteの使い方
Evernoteは、シンプルなデザインと操作性により、
情報整理がしやすく、見返しやすいのがポイントになっている。
例えば本の場合。
読み終わると、自分が本の中で
「ここいいな、また見返したいな」
と思った文章があるとする。
その場合、ぼくは基本的に全写しする。
タメになった情報、
気になったところ、
学びがあったところ、
好きなワード、
好きな名言、
好きなエピソード。
それらをEvernoteに打ち込んでいく。
正確には、
全て内容を忘れた頃の自分が、後から見返してもわかるくらいに要約したり、自分にとってわかりやすい表現に変えながら書いている。
ではなぜ、わざわざEvernoteに書くのか?
それは、
Evernoteに <人の考えや人の言葉、人の文章> を、ただまとめているだけなのに、途中から不思議と
<自分なりの考えや気づき> がどんどん湧いてくるから。
それをぼくは
人との会話、
Evernote、
A4日記、
10年日記、
Twitter、
Instagram、
note、
でアウトプットしている。
Evernoteにまとめることで、
・インプットできる
・アウトプットできる
・情報整理できる
・言葉磨きできる
・新たにアウトプットできる(自分なりの気づきetc..)
など、こういったメリットが得られる。
アウトプットは、
”自分の心動くインプットから生み出される”
とぼくは考える。
☆自分なりのインプット
Evernoteの魅力はそれだけではない。
特に本から情報収集するときに役に立つ。
多くの人は、本を一度読んだだけでは、その内容の大部分を忘れてしまう。
だから、繰り返し読む必要があると思う。
けれどぼくは小説などのストーリー物を除いて、同じ本を繰り返し読むのが苦手だ。
なぜなら、飽きてしまうから。
どんなに良い本だとしても、
自分にとっては「ここは見返さなくてもいいな」という部分は少なからずあると思う。
丸ごと一冊の本の情報の全てを見返したいわけではない。
だったら、自分の欲しい情報だけを整理してとって置いた方がいい。
それにEvernoteが役に立つ。
Evernoteに打ち込むために繰り返し読むときも、Evernoteにまとめた後にまた見返したいときも、
”自分の心が動いた文章”なら、繰り返しインプットするのも苦にはならない。
もちろん数年後にまた同じ本を読むと、新たな発見があるかもしれない。
でもそれは、また読みたいと思ったその時でいいと思う。
☆収集欲は情報によって満たす
本の内容をEvernoteに移すようになってからは、<本の置き場所が増える心配>を手放すことができた。
情報は本以外のメディアからでも得られるが、
本は一度出版してしまうとネット記事のようにすぐに修正することが難しい。
一度世に出してしまったら、基本的には戻せない。
だから、本というものは
著書の方が情報の正確性、整合性などに気を払いながら、多くの時間、エネルギーを費やして詰め込んだ <情報の結晶> のようなものだと思っている。
そんな価値の高い情報を、手ごろな金額で気軽に得ることができる本のことが、年を重ねるごとにどんどん好きになっていっている。
(ネット記事の情報価値が低いということでは決してありません)
ただそんな本も、量が増えると置き場所に困ってしまう。
ぼくはストレングスファインダー(自分の強みを診断できるツール)で、
「収集心」という資質が上位TOP5にランクインするほど、昔から何かを収集するのが好きだ。
ただ、集めるのは好きなのだが、
モノが増えることによって生活スペースが狭くなったり、モノの保存状態を気に掛けることでストレスを感じてしまうのが昔から悩みのタネだった。。
しかし情報だったら、
物理的にモノを増やさずに「収集心」という欲望を満たすことができる。
Evernoteに情報をまとめておくと
どれだけ膨大な量になっても気にならないし、
アプリ内でワードを打ち込めば
その情報がすぐに出てくる。
モチロン、いらなくなったら消せばいい。
「これいるかな?いらないかな?」と思っても、
「とりあえずEvernoteに入れておこう」と思えるから、新たに収集する時の罪悪感がない。
ぼくは人から頂いた本以外、
Evernoteにまとめたあとは基本的に人にあげるか、メルカリで売っている。
こうした自分の収集心の収まりどころを見つけられたのも、Evernoteがあったからだ。
これで、心置きなく情報には制限をかけずに収集することができている。
☆自分に合ったEvernote Life
得た情報は、基本的には
自分の心が動いた言葉を写しているだけ。
だけど、
【 自分の心が動いたことばや情報をトレース】するだけで、
自分の中に自分が感じた魅力を吸収していけるような気がする。
自分に合ったEvernote Lifeを。、
〆