自炊の復活と必要

さまざまな人々が証言されていたように、コロナからの回復は日々ごく少しずつ、少しずつの事で、とにかく体力がとてもとても落ちたなあという日々でした。
とにかく眠い頭をしゃきりとさせて楽譜を書くなんて、アレンジを考えるなんて！
本を読んだって文字をただ目で追ってるだけでなーんも覚えてない、とか。
ある日突然、あ、抜けた、と思いましたけどね。

本気で痩せてしまったので、この暑い中台所にふたたび立つ日々がやってきました。
コロナ疾患中に傷んでしまった野菜たちを謝りながら処分して、なるべく手間がかからない料理たちを小さな台所にて。
(いなばのタイカレー素麺を自炊と呼んでいいのかは甚だ疑問)
オクラに豚を巻きつけながら、なんだか指先がウキウキとするのでやっぱり料理はいいなあ。
願わくばご近所にスーパーマーケットができますように、もうこんなに暑かったら近所以外で肉買ったら腐るよう。

ゴンチチさんのvacancesのレコードが届いて早朝からご機嫌にプレーヤーをくるくる回しています。
しあわせ。