女神なんてなれないまま。

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【 女神なんてなれないまま。】

僕もあなたも、生きていく。

どうも、君たちはどう生きるかの初版は1937年、鈴木です。

平和ボケ。

…してます。

恐らくこれは、僕が出会って来たほとんどの人が、してると思っていて。

正確に言えば、例えば頭では分かっているんです。

日本はやばいぞ〜。少子高齢化しているぞ〜。社会保障費負担は、もう限界が見えているぞ〜。GDPはどんどんと抜かれて、オフショア化も始まっているぞ〜。

…やら、なんやら。

でも。

他人事、ですよね。

今日この日を、それらの改善に向けて、全ての精力を惜しみ無く注いでいる人って、出会わないですよね。

…う〜ん、序文から重いトピックになりそうな予感、ここらでやめておきましょう。

考えるのと、痛感して焦燥して突き動かされるのとには、絶望的な隔たりよ。

それでは、今宵も一筆持って。

お付き合いをば、どうぞよろしゅう。

始まり、始まり。



ー 君たちはどう生きるか?って。

どう答えたら、いいんだろう。

どう答える、べきなんだろう。

はい。本日も始まりました。ぱちぱちぱちぱち。( 拍手

でね、ふと、思う時があるんです。

どうして僕は、あんなにも、何者かになりたかったんだろう?って。

…皆さんも、何者かに、漠然と、憧れた時期って。

ありませんでしたか?

何でもいいんです。

有名人や芸能人、アスリートやスポーツ選手。

上場企業経営者やお金持ち、YouTuberなんかでもいい。

何者かに、です。

今までの人生を振り返れば、いつかどこかの時期では、あったんじゃないかなと、思います。

そんな大袈裟な話しじゃないんです。

誰にでも当てはまるような、そんな些細な話し。

例えば、もっとミクロに、サイズダウンをして考えてみても、いいかもしれません。

高校三年生の僕を、例に挙げて考えてみるに。

つまりは17 、18歳頃ですね、あの当時の僕は。

有名な大学に入学して、有名な大学の大学生に、なりたかったんです。

今にして思えば、大した理由があったとは思えません。

振り返っても、結局はあれほどに渇望した何かが、そこで手に入ったとも思えません。

ただ、何かに駆られて、有名な ( 正確には高学歴な ) 大学に、入りたかったんです。

入ったらどうなれるかなんて、具体的になんて、知る由もありませんでした。

何故ならば、身近にはそんな成功モデルとなり得る人が、一人もいなかったからですね。

想像の世界でしかないというか、もはや一種の強迫観念だったんだと思います。コンプレックスと呼んでも、差し支えはないでしょう。

東京に出て、誰もが知ってる大学の、伝統があって、偏差値の高い学部にさえ、入学できれば。

勝ち組になれる。

勝ち組になれる。

勝ち組になれる。

…なんて。

当時は、本気で思っていました。いや、取り憑かれていたというべきか。

今にして思えば、やはり、あまりにもくだらない動機と呼ぶ他ないと、言いますかね。

そもそも、じゃあその勝ち組って何よ?なんて聞かれても、答えられなかっただろうし。

( ざっくりと、世帯年収で1,000万円?とか、バカバカしい考えを持っていたのも事実で。意味が分からないです、自分でも。)

その大学のその学部に入ると、具体的にはどの様にして、その勝ち組とやらになれるロードマップがあるかなんてのも、考えすらしなかった。

ある意味、救いですよね。

縋っていたんだと思います。

埼玉県は片田舎、偏差値が50も無い、毎年クラスメイトが減っていく、下から数えた方が早いような、県立高校の坩堝に揉まれて。

クラスの半数以上は、大学進学なんてとんでもないと、むしろ勉強する人間が笑われるような、環境下で。

何かを変えたかったんだと思います。

何かが変わるんだと、信じていたんだと思います。

何者かに、なりたかったんだと思います。

でも、今に思うんです。

何者かになる事そのものが、目的になってしまってはいけないよな、と。

仮に、何者かになれたとしても。

なったその先に、思い描いていた幸福感を、感じる事が出来ていたのか?と。

それこそ、どう生きるか?の方が、重要なのではないか?と。

…思ったり、思わなかったり。

まだまだ、何かを分かったつもりで口を効くには幼く、拙く、そして何も成し遂げられていない僕なのですが。

少しずつ、少しずつ。

人生の手触りが、リアルになってきている。

…そう、信じたいだけかもしれませんが。

どう、生きるのか。

特に、来年辺りからは顕著に、ゲームチェンジとパラダイムシフトが、起こる予感がしているので。

今一度、少しだけ、少しだけ。

頭の片隅に置いて、日々の生活を送っていきましょう。

僕たちは、どう生きるか。

…はい。本日もお目通しをいただきました。

本当にね、答えなんて、無いのじゃないかとも思います。

そして、答えなんか無い方が、その方がいいのかもしれません。



それはさておき、本日も。

こんな僕の書き殴り、雑記に、最後までのお付き合いをくださいました事、誠に。

ありがとうございました。

政治哲学を通った事は、僕に大きな影響を与えている。

それでは、また明日。ガラ空きだと思ってたのに、夜が埋まりつつある。12月の夜のマジック。

余談 … 昨日は、仲良くしていただいているパーソルキャリアCTOパイセン ( 邦さん ) にお誘いをいただき、麻布十番は有名店、歌京さんに、お邪魔をして参りました!前回から期間が空いてしまっていた、右京さんへの改めてのご挨拶も出来たし、いただいたまぜそばがこれまた絶品で!また立ち寄らせていただきます!思い出すと、お腹減るう〜😋✨

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