人間はどうして失敗をするのだろう?

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【 人間はどうして失敗をするのだろう? 】

学んだって防げやしない、自分ごとになんて思えないから。

どうも、著名な失敗パターンなんて、遥かに昔から幾度となくブラッシュアップされた上に、網羅的に全世界に公開されているはずなのに、鈴木です。

知ると分かると、心底畏怖するは違う。

さて、本日も書いてみましょうか、独り言。

自分だけは、どうしてか上手くいくだろうと楽観視するバイアスと。

自分だけは、どうしてか人と同じ失敗はしないだろうと楽観視するバイアスよ。

…何故なのか?

それでは、本日も。

始めます。



ー 歴史を学ぶ意義とは何か。

大学四年生の頃に、僕は国際政治史の講義を受けていた。

はい。本日も始まりました。拍手。( パチパチパチパチ

さて、今日は失敗というテーマについて、話したいと思いますが。

失敗ね〜。

それはもう数数え切れないほどに、しましたねえ。

皆さんはどうでしょうか?

どれだけの失敗をしましたか?

そして、どの失敗の痛みを、今でも覚えていますか?



途中、書きました。

歴史を学ぶ意義とは何か?と。

…思い出します。

大学四年生の頃に、国際政治史の講義を取っていたのですが、その内容が主に、冷戦史についてだったんですよね。

うん。

戦争って、古代から今の今まで、基本的には途絶えた事の無いものなのだけども。

冷戦と言えば更に、既に、現代戦の走りとなっている訳ですね。

つまり、第二次世界大戦で行われた、総力戦の次のフェーズ…な訳ですが。

…いや、このハナシを掘るとキリが無いな。世界史オタクでもあり、( ちょっと物騒な言い回しですが ) 戦争史オタクでもあったので。



思い出します。

国際政治史の教授は、講義の中で、こう問い掛けました。

歴史を学ぶ意義とは何か?と。

そして、結論を言ってしまうと、この二つ。

一、過去の失敗から学ぶ事。

二、未来を予測するヒントを得る事。



まあ、そうでしょう。しかし、とても綺麗にまとめられた要旨だなと、今でも思います。

一も二も、確かに、なんです。そうだよなあと。歴史を学ぶ意義って、この二つに収斂をするよなあと。

これ以上でも、これ以下でもないよなと。

…しかし、あれから歳を重ねて、今にして思うに。

過去の ( 他人の ) 失敗から、僕は学べているのだろうか?と。

勉強はした。なのに、どうして失敗ばかりしているのだろう?と。



人は誰しもが、自分を特別視してしまうという、バイアスにかかっています。

人の失敗を見ても、自分だったらそんなヘマはしないのにと、どこか、高を括っているんです。

どうしてか、人よりも上手くやれると、根拠の無い自信を持ってしまうのが、僕たち、人間の性。

果たして、本当に人は、過去から学ぶ事が出来ているのでしょうか?

学ぶだけ学んだとして、どこか他人事のように、感じてしまうだけなのではないでしょうか?

学べるのが本当なら、学んだ人間こそは、失敗をしないのでしょうか?

それならどうして、戦争は無くならないのか。

謎は深まるばかりです。

…なんてね、今日はシニカルな気分で、書いてみてしまいましたが。

歴史を学ぶ意義は、確かにあると、思います。

しかし、それでも過去の失敗を繰り返し続けてしまうのが、人間の愚かさでもあるのだなとも、思います。

本当に何かを学ぶのは、痛みを伴った時だけ…なんじゃないかなと。

本日は、そんな事をボソリと、呟いて。

お暇するといたしましょう。タイムアップ。

本日もご清聴を、ありがとうございました。

おしまい。

そんじゃ〜ね!

ノシ



はい。本日もお目通しをいただきました。

頭でっかちという、言葉があります。

人間が学べるとしたら、どうして頭でっかちという、学んだ"だけ"の人を下げる言葉が、あるのでしょうね。

学ぶだけでは、足りないのでしょう。

ナニカが、ね。

…それはさておき、本日も。

またもやギリギリになって駆け込みで書き上げてしまい、推敲の足りない文章でした。もっと上手く書けたらなあ。…お粗末さまでした。

いつも、温かくお付き合いをくださいます事、誠に。

ありがとうございました。

届く人に届けばよくて、あなたには届いてくれたようで。

それでは、また明日です。まだギリギリ、半袖でもいいかもと思う日が続く。今日は汗だく。

余談 … なんちゅう顔をしてるんだ僕は〜!…マンゴーとココナッツのアイスを食べているなう🥭🥥🍨

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