ささみどり🐣

読んだ本、日記。

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ギリギリでいつも生きていることをKAT-TUN以外で表現できる日がくるのだろうか📚舟を編む

図書館で本を借り、返却日になっても読んでいなかったので、延長申請をした。 そして延長時の返却日、まだ読んでなかったので、諦めて未読での返却を決めた。 せっかくなので、数ページだけでも読んでおくかとページをめくったが最後、面白くて止まらなくなった。 結局、返却日(しかも延長)当日に読み始める。そして読了する。 いつだってそうだ。夏休みの宿題は最後まで手をつけないし、明日やれることは明日やればいいと、今でも思っている。 ギリギリでいつも生きていたい世代なのだ。 今回読ん

    • いつもこころに楽天を。

      友人の誕生日プレゼントに、イブサンローランで新作のリップを買った。 ピンクのパッケージが、わたしにはちょっと可愛すぎるけど、友人にはピッタリだと思った。 店内は混雑していなかったけど、対応できる人が少ないのか、15分ほど待った。 待ち時間は絶好の考えごと時間なので、全く苦にならない。ならないが、考えごとをしている時にふとよぎる。 楽天にイブサンローランの公式ショップあるよね……? 楽天は絶賛お買い物マラソン中。 わたしはすでに6店舗で買い物をしていた。 約5,000

      • 「生きづらさ」への配慮で、もはやみんな生きづらい説まである 📚 カワイソウ、って言ってあげよっかw

        「生きづらい」という言葉に、過剰に反応してしまう。この言葉があまり好きではない。 「生きづらい」と言っている人に、どうも苦手意識を持ってしまう。 「生きづらいなら、生きづらいってあんまり言わない方がいいよ。余計に生きづらくなるよ」とお節介を言いそうになる。 少し前は、生きづらい人に配慮している人も多くいたと思うけど、昨今は「生きづらさへの配慮疲れ」によって、生きづらいと発言する人を白い目でみる人も増えてきたように思う。 実際、みんなは「生きづらい」という言葉をどう感じ

        • 日本に生まれ、日本で夏を越すときに、必ず心に引っ掛かることを解消する 📚 永遠の0

          夏、必ず耳にする言葉が戦争である。 原子爆弾の投下や終戦などが、8月に当たるからだろう。 わたしはとにかく戦争の話に弱い。 学問的な意味で弱い。 言い訳 of 言い訳だけど、学生時代はド理系だったので、戦争に限らず歴史に弱い。嫌いというよりは、学問として興味がなかった。当時は。 読書が趣味になってから少しずつ歴史に興味が出てきたけど、「歴史=興味のなかった学問」という昔の自分に縛られて、なかなか学ぶ気になれずにいる。 そこで、毎年8月に戦争小説をピックアップされている波

        ギリギリでいつも生きていることをKAT-TUN以外で表現できる日がくるのだろうか📚舟を編む

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        • 読書感想
          4本
        • 日記
          1本

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          過去を思い出として昇華できないことは苦しいなと思った 📚 死んだ山田と教室

          2024年メフィスト賞を受賞した、『死んだ山田と教室』という本を読んだ。 YouTube見てて、めちゃくちゃこのPV広告が流れてくるので、メフィスト賞とは知らなかったけど、ずっと気になっていた。 読み終わって、とても悲しい本だなと思った。 過去は忘れ去られていくか思い出として昇華されるか。 死んだ山田は過去として、多くの人の中に存在している。過去の話は時々するから楽しい。都合のいい時に思い出して浸るからちょうどいい。 ただ、山田を過去としていない人もいる。生きているか

          過去を思い出として昇華できないことは苦しいなと思った 📚 死んだ山田と教室