「不足」より「感謝」を見るのはわかってるけど、簡単にできたら苦労しねぇ
って感じよね。笑
表面は明るく社交的でも、なんだかずっと暗い気持ちだったわたしが、すこーーーーしだけ、「ない」よりも「ある」を見られるようになってきた、そんな感覚がここ最近ある。そんな心の変化のメモ。
なんとなくいい感じに生きられている気がするのにはふたつの要因があるなぁと思っていて、ひとつはヨガ&瞑想。もうひとつは、感情を分析すること。長くなりそうなので今回は感情分析について書いていく。
わかるけど、むり
って誰でも一度は聞いたことがあると思う。
けどさ
どうやったらそれができるようになるの!?って話だと思うの!
このことば見てさ、よし今日からそうしよう!悩みなくなったー!ってなる人おらんやろと思ってる。笑
今日はなにをやっても心の奥底のネガティブを拭えなかったわたしが、自分と向き合うためにヨガや瞑想、ネガティブ感情の学びをしている中で気づいたことを書いていく。
本を読んだとて思考のクセは治らない
いまの自分の思考のクセは、いままでの自分の人生、つまり数十年の経験がつくっている。
それを本を一冊もしくは数冊読んだ程度で直せるなんてことはありえない。
だって、それでいいんだったら自己啓発、自己受容、メンタル本がこんなにも世の中に溢れているはずがないもんね。
ダイエットでも、5年かけて太ったなら5年かけて痩せるのが健康的って言う。1ヶ月で10kg20kgと落としていくのは不健康だし、リバウンドもありえる。
それと同じで、短期間で無理してポジティブ思考になろうと思っても結局それは「自分の本当の心」にはならない。
「楽して手に入れたい」というのは人間誰しもが願うことだと思うけども、まずは長い時間がかかると覚悟すること。
無理やり感謝するのをやめる
なんでもポジティブ変換する!どんな状況になっても感謝する!感謝できる部分が必ずある!
って、正直わたしはどうかと思うんよねぇ、、
感謝の心って、心から自然にじんわりと湧き上がってくるものじゃない?
嫌な出来事があったときに、それでも不幸中の幸いだねぇと笑うのはいいと思う。だけど、まるで自分の悲しみやツラさをなかったことのようにするのは違う。
本当は納得していない中で、言葉だけ「ありがとう」と言っていても自分を抑圧してしんどくなっていくだけ。
「ある」より「ない」に目がいくようになってしまった私は、大人になってからでも自分で育んでいくしかなくて、その第一歩に「なんでもポジティブ変換」は酷すぎる。
ネガティブな気持ちを分析してみる
自然な感謝の心を育むためには、まずはネガティブな気持ちを受け入れて分析することが大事だと最近わかってきた。
負の感情が生じたときに、後からでもいいから、なんで自分は怒ったんだろう?って分析してみる。なにが不安だったんだろうって。
わたしの話。
いま一時的に農家さんを手伝っているんだけど、午後の仕事は12時からなのね。
ある日のこと。午前の仕事を済ませて、昼休憩をとって、また準備して12時に行ったの。
そしたらそのタイミングで「雨が降るかもしれないから休み」と言われた。
え、このタイミングで言われるのありえない!!!!!
先言って!!!!最低でも10分前とかに言えない!?!?
腹が立つような悲しいような、とにかくとても嫌な気持ちになって、その日は休みになったのにずーっと引きずってしまって、めちゃくちゃ疲れた。本当に。
嫌な気持ちになった理由
結構引きずってしまったんだけど、なぜ自分はそういう反応を起こしたのか?を考えてみた。
・自分の時間や準備のエネルギーをないがしろにされた
結局ここに尽きた。
相手の落ち度ではなく、自分の反応の理由を考える。
今までの自分だったら、相手の落ち度の愚痴を言って腹たつ!悲しい!で終わってたんだけど、それにプラスして自分の心を見てみる。するとそれだけで、ちょっと心が落ち着くことに気づく。
で、相手のやり方おかしいよねという気持ちは今でもまぁあるんだけど(感情的ではない)、相手のせいだけにしていても何も変わらないなぁって。
だって自分の感情の反応は、今までの自分の人生がつくっているから。
きっかけは外にあっても、反応の理由はすべて内にある
人間ってさ、例えば機嫌が良いときは家事も楽しいけど、機嫌が悪いときは「見るのも嫌すぎる誰かやってくれ」って思ったり。(わたしの話)
同じ映画を見ても、人によって感想はバラバラ。
だから、人の心はその出来事によってつくられるのではなく自分の内側から出ているものなんだなぁと改めて思う。
まずこれを自覚することも大事だよね。いつまでも誰かのせい、何かのせい、環境のせいにしているのはある意味ラクだけれど、それが結局自分を苦しめている。そんな道を歩んでいたなぁと思います。過去の自分。
負の感情には必ず「欲」や「執着」がある。上記の例の場合は、「わたしの時間やエネルギーを大切に扱ってほしかった」ということ。
そういう分析をして本当にスモールステップで、「客観的に見る」「俯瞰する」というトレーニングをしていってる。
ヨガ哲学では「心も身体も自分自身ではない」という考え方があって、それもふんわりと意識している。
これらを意識していると不思議なことに、感情と意識が分かれている瞬間が出てきている気がする!!
自分の感情と向き合うことが感謝につながる?
そして関係ないようで関係あると思うんだけど、感謝の心が湧いてくることが増えて、「ある」に目を向けられることも多くなった。なんでだろう。わからない。笑
自分を客観的に見れて、冷静に自分と向き合ったりするうちに、ありがとうと思う余裕が生まれたのかな?そう思う余裕すらなかった、自分のことでいっぱいいっぱいだった、というのもあるのかな。
自分を大切にする一歩を始めたら、周りも大切にできるようになったのかな?
うまく説明できないし語彙力もない。全然いい感じに終われないけど終わり。笑
ちなみにネガティブ感情の学びは主にスタエフの「自分の木を育てるラジオ」by馬場ゆきさん を聞いてる。
感情論ではなく人間の本能、ホルモンのこと、数値なども交えて説明してくれるのでとってもわかりやすいし腑に落ちる。知識が自分を助けてくれるって実感できる。なんのPRでもないけどおすすめだから載せとこ〜〜〜笑
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