#NEWS楽曲歌会 に参加しました
NEWSのサブスク解禁を機に企画された「NEWS楽曲歌会」に参加しました。
今回は三首詠んだので、それぞれの短歌に込めた想いやいただいた感想へのお返事を書きたいと思います。
004/トラブル続きの人生楽しんだもん勝ちでしょオレに任せとけ(BE FUNKY!)
BE FUNKY!はリリース当時から思い入れの強い楽曲で、NEWSで一番好きな曲は?と聞かれたら必ずこの曲を挙げています。短歌を詠む上で絶対に「トラブル」という単語を使いたいと最初に決めました。この曲が加藤成亮さん主演ドラマ『トラブルマン』の主題歌だったからです。そして、この曲が好きな理由のひとつとして、サビの歌詞に勇気づけられてきたことがあるので、そのイメージで短歌を詠むことにしました。
以下、いただいた感想へのお返事です。
うまく五七五七七にはまらず、仕方なく破調になってしまったのですが、それを頼もしさとして捉えてもらえて嬉しいです。背中を預けたいという言葉がとてもありがたいです。
本当にNEWSならどんなネガティブなことでも全部ひっくり返せると思わせてくれますよね。たしかに改めて歌詞を振り返るとかなりネガティブな表現が多いな、と今更ながら思いました。サビの強さが印象的であることをもう一度気づかせていただきありがとうございます。
「とてもすき」と真っ直ぐな感想がとても嬉しいです。今までこの曲にたくさん助けられてきたことが短歌を通じて伝わったんだと、詠んでよかったと思いました。ありがとうございます。
不敵に笑っていそう、は理想的なイメージでそう言ってもらえるのは本当に嬉しいです。BE FUNKY!はまさに攻めの曲だと思うので、それを感じてもらえてありがたいです。
NEWS楽曲の「オレ」感、めっちゃわかります。無意識のうちに一人称に「オレ」を選んでいたので、そういえばそうだな、と改めて思いましたし、それを好きだと言ってもらえて嬉しいです。
008/君だけを死んでも愛し続けるよこの命では足りないほどに(Forever)
歌詞を読めば読むほど、この曲に込められた永遠の愛を誓う想いの大きさを感じて、それを表現するにはどんな言葉を選べばいいのかとても悩みました。人間の命は有限だけど、愛する気持ちは永遠に在り続けるのかなと思い、この短歌を詠みました。
以下、いただいた感想へのお返事です。
素敵な表現をしてくださってありがとうございます。この感想、ずっと噛み締めていたいです。信じあうことが真実の証明になるんですね。本当に素敵な表現。嬉しいです。
あまりにもそのまますぎるかな、と思っていたのですが、それを良いと思ってくださったのがとても嬉しいです。私自身、理想の愛のかたちだと思っています。「ほんとうにすき。」が本当に嬉しい。ありがとうございます。
愛って大きいほどに優しく柔らかなものなのかなと漠然と思っているので、「穏やかに告げている印象」と感じてくださったんだと嬉しく思いました。「愛する以外できないほどの愛と命」って表現、素敵です。ありがとうございます。
回りくどいより真っ直ぐ伝えたほうがいいんですよね、どんなことでも。それを直球で伝えていただいたこの感想、とても嬉しいです。愛なんかあればあるほどいいですよね。
043/じゃがいもとにんじんお肉玉ねぎをとびきりのスパイスと煮込んだ(愛はシンプルなカレーライス)
シンプルなカレーライスって実は人それぞれ違うんじゃないかと思うんです。きっと家庭ごとにカレーの味は違うし、もしかしたら食材もちょっとずつ違うかも。そんなことを思いつつ、「とびきりのスパイス」という言葉でいろんな形の愛があることを表現できたらいいなと思って詠みました。
以下、いただいた感想へのお返事です。
「あたたかい」って思ってもらえて嬉しいです。私が短歌に込めたこと、伝わったんだなってありがたいです。
「わたしも食べてみたい」という言葉がとても嬉しいです。なるべく簡単で親しみやすい表現を心がけたので、すきだと思っていただきありがたいです。
まさに表現したかったことを受け取ってくださって嬉しいです。本当にシンプルこそむずかしいと思います。ゆっくり煮込んでいっしょに待つ時間はきっとしあわせなんでしょうね。
以上、私が詠んだ三首といただいた感想へのお返事でした。
私は短歌が好きだけど得意ではない、とずっと思っていて、感想がひとつもなかったらどうしようなんて考えていたのですが、たくさんの感想をいただいて嬉しかったです。ありきたりな言葉ではありますが、とにかく嬉しいとありがとうの気持ちでいっぱいです。感想をくださった皆さま、本当にありがとうございました。
そして、NEWS楽曲歌会を開催してくださった鷹野さま、素敵な企画をありがとうございました。おかげさまで楽しく短歌を詠むことができ、感想をいただくという嬉しさも感じることができました。
今後も短歌でさまざまな表現をできたらいいな、と思います。