櫻田武也

マインドとファッションの学校であるMFJ(Mind Fashion Japan)のオフ…

櫻田武也

マインドとファッションの学校であるMFJ(Mind Fashion Japan)のオフィサー。前職は三菱商事勤務。人それぞれの持ち味を発揮できる社会を目指し活動中です。その切り口がマインドであり、マインドが纏うファッションです。趣味は競泳。集団の中での孤独な時間を大切にします。

最近の記事

名前が放つ魔法

その男には妻と愛人がいた。 妻の名前は「たかこ」、愛人の名前は「あや」。 その男には妻と愛人がいた。 妻の名前は「あや」、愛人の名前は「たかこ」。 同じ設定なのに、名前が違うと別の物語を連想しませんか。 愛人のあやは、いずれ男とお別れを迎えるけれど、たかこ、という名前の愛人は、しっかりした人生設計を持ち、いずれは妻の座に収まる・・・という可能性を感じるのは僕だけでしょうか。 ※もちろん、この名前はあくまでも一例であって、深い意味はありません。 さて、この話は、NHK

    • マインドフル・ボディ・プロジェクト Vol.9 : 理想のボディを手に入れる 〜 『予祝+未来回想』による実現

      初めに マインドフル・ファッション・ジャパン(MFJ)において、僕はボディを担当しています。共に学ぶ仲間とボディの話をしていると、多くの人が、今とは違う理想のボディのイメージを持っていて、できればそれを実現したいと考えています。でも、この「できれば」という意識はなかなかの曲者で、理想実現の障害になってしまいます。ということで今日は、「できれば」を「できた」に変えて、理想のボディを手に入れ、他の目標も実現する僕なりの方法を書いてみようと思います。 実際にあった話 まず、水

      • マインドフル・ボディ・プロジェクト VOl.8:僕が抱える劣等感

        政近が代表を務めるMFJにおいて、僕はオフィサーを拝命し、またボディを担当しています。上辺ではなくファッションを掘り下げて行く時、マインド、そしてボディという切り口はとても重要です。 さて、ボディを担当する僕ですが、実は自分自身のボディに対して、子供の頃から劣等感を抱えて生きてきました。今でも、その劣等感が僕の中に影を落としています。 その影は、時に恐怖になり、時に不安となって、僕を縛り付けようとします。このネガティブな存在から逃げる術はないと、僕はなぜかずっと知っていた

        • マインドフル・ボディ・プロジェクト Vol.7 :チョコレートとの付き合い方 

          あなたはチョコレートって好きですか? 僕は甘党で、チョコが大好きです。子供の頃からずっと。特に好きだったのが、チョコボール、アポロチョコ、あとアーモンドチョコとかも好きだったなぁ。 でも20代前半でトライアスロンに手を染めてしまった為(別に悪事ではないんですが)、食べ物への意識がそれまで以上に高まってしまい、チョコはやばいものリスト、に入ってしまいましt。 チョコを食べるときには、それ相応の罪悪感と引き換え、みたいな感じで。 「お前はチョコに魂を売るのか」、と天使が横で

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          マインドフル・ボディ・プロジェクトVol.6:長く生きる意味。天国は待ってくれるのか、な話。

          健康で長生きすることには価値がある、と当たり前の様に言われていますが、このことについて、僕なりの考えを書きました。               🍀 まず、自分の例で考えてみます。もし僕が何かの理由で1年前に死んでいたら、MFJの政近やディレクターと出会わず、また、MFJの仲間と共に学ぶ喜びを知ることもないまま一生を終えることになっていました。この1年を生きられたことにどれだけの価値があったかは、1年前にはわからなかったけれど、1年を生き切った今は確信を持てることです。

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          マインドフル・ボディ・プロジェクト番外編:母痛恨の転倒、そして日本マスターズ水泳 

                        🚑 2週間ほど前、母(今年91歳)が友人と外出中に痛恨の転倒。骨盤を骨折し入院。手術は不要ではあるけれど、リハビリを含め2ヶ月の入院になりそう・・・。               🚑 そんな母が楽しみにしているのが、僕の水泳大会の結果。彼女がいつも言うのは、泳げることに感謝して楽しくね、ってこと。まったくその通り。泳げることに感謝しかない。 今日は東京辰巳での短水路(25mプール)大会。僕は25mと50mのバタフライに出場。前回はMFJ初回

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          マインドフル・ボディ・プロジェクトVol.5 :甘い誘惑〜何をするか、何をしないか。僕の方法。

          お店で勧められて服を買ったけれど、帰宅してもう一度着たら、なんか満足いかない。で、他の服を買うんだけれど、どうも違う。そのように消費を続けてしまうこと、僕を含めて誰にでもあると思う。 今日は甘い誘惑の話。        🥊 では本題へ。 間もなく訪れる夏。気温35度の外からレストランに入り、冷たいビール。あるいは、よく冷えたアイスコーヒー。最初のひと口で生き返る! 外で遊んで、お腹がぺこぺこな時のジューシーなハンバーガー。最初のひと口は最高。あっという間に飲み込んじ

          マインドフル・ボディ・プロジェクトVol.5 :甘い誘惑〜何をするか、何をしないか。僕の方法。

          マインドフル・ボディ・プロジェクトVol.4 : MFJ夜桜観覧からの日本マスターズ水泳出場の件 〜 本音で言うよ、「その時慌てても間に合わん!」

          先週土曜夜はMFJ2期の初回授業、その10時間後、日曜朝はマスターズ水泳大会。ライフワークの2つのイベントに向けて、僕がどのよう準備を進めたかについて書いてみる。 1 結果について  冒頭写真左はMFJでの僕の装い。テーマはスクールの仲間と行く夜桜観覧。僕は黒いハンチングベレー。CEO政近、ディレクター中川、そして、シチリアから参加の僕の妹もベレーを被っていた。事前相談無く生まれたこのリンク。嬉しい。  写真右はその翌日、日本マスターズ短水路大会(千葉)でのスタートの瞬

          マインドフル・ボディ・プロジェクトVol.4 : MFJ夜桜観覧からの日本マスターズ水泳出場の件 〜 本音で言うよ、「その時慌てても間に合わん!」

          マインドフル・ボディ・プロジェクト Vol.3 :リモート講座に臨む時

          ZOOM等のリモート講座に講師、或いは受講生として臨む時、ボディの視点から貴方はどんな準備をしているかな。 今回は、リモート講座に参加する時に僕がやっていることを、時間の流れに沿って書いてみる。僕の場合はちょっとばかり「変」かもだけれど、貴方との比較にはなるかなって。                 ⭐️ 以下は、ある週の土曜日、20時開始、22時45分終了予定のリモート講座に生徒として参加する想定で。                 ⭐️ ❶ 開催1週間前〜:全体

          マインドフル・ボディ・プロジェクト Vol.3 :リモート講座に臨む時

          マインドフル・ボディ・プロジェクト Vol.2 : 健康へのポートフォリオ的アプローチ

          1. 健康法との向き合い方: MFJ (Mind Fashion Japan)ではボディの切り口からもファッションを語っていくので、noteでは、僕自身の経験からボディについても書いていこうと思う。これがマインドフル・ボディ・プロジェクト。 このプロジェクトの基本的な姿勢は、健康へのポートフォリオ的なアプローチ。ポートフォリオとは、投資でいうリスク分散の考え方。金融リテラシー(知恵)を高めるが如く、健康リテラシーを高めていこうという感じかな。 視点は、食べ物、運動、日常

          マインドフル・ボディ・プロジェクト Vol.2 : 健康へのポートフォリオ的アプローチ

          マインドフル・ボディ・プロジェクト:健康への入口

          MFJ (Mind Fashion Japan)ではボディの切り口からファッションを語ることになるので、これからはnoteで僕自身の経験からボディについても書いていこうと思う。これがマインドフル・ボディ・プロジェクト。 で、今日は最初の一歩。健康への入口。 世に出回る健康法は矛盾に満ちている。 多くの説は野菜の摂取を勧める一方で、野菜は身体に悪いと主張する説もある。 朝ご飯を食べろという説が優勢みたいだが、成人したら朝ご飯は不要だとの主張もある。 ナッツは完全食だと

          マインドフル・ボディ・プロジェクト:健康への入口

          学びの場、だけでなく僕の考える他人との距離感、そして関わり方の基本について

          あらゆる場において他人との距離感、そして関わり方は難しく思えます。離れ過ぎも、馴れ合い過ぎも、どちらも良くないだろうと言うことは察しが着くのですが、じゃあどういう感じで行けば良いのか、ですよね、難しいのは。 僕は卵をイメージしてこの課題を整理してきました。まぁ、自分なりのガイドラインみたいなものです。 これは、一人ひとりが自分の殻に閉じ籠り、対話もなければ、化学反応も起きていない状態。ここからは何も生まれないなって。 だから、さぁ、自分の殻を破って他者と関係しよう、という

          学びの場、だけでなく僕の考える他人との距離感、そして関わり方の基本について

          マインドとファッションの学校(Mind Fashion Japan: MFJ)はスピではない。

          控えめにみても世の中では、マインドとかマインドフルという言葉を聞くと、精神世界や霊的世界を連想する方が少なくない。もう少し踏み込んで言えば、「マインド」と「スピリチュアル」とを、同義語とまでは言わないけれど、同じ様な意味の言葉として用いる方は珍しくないようだ。確かに、両者ともに見えない世界の事象を扱うし、人間の心理面を扱うという視点からは、親和性が高いんだと思う。 実際、僕がオフィサーとして関与させて戴いているマインドとファッションの学校(Mind Fashion Japa

          マインドとファッションの学校(Mind Fashion Japan: MFJ)はスピではない。

          ウクライナを思うとカモフラ柄を安易に着れなくなった。

          この写真は昨年の夏。バックパックは黒のカモフラ柄でした。 でも今は、ミリタリールックやカモフラ柄を呑気に装うことはできないと感じてます。カモフラと戦争とのリンクがとても強くなったから。 今、もしカモフラを着るなら、腕に青と黄色の腕章を巻きたい。 そう言えば、北京オリンピックの開会式で、ある国がカモフラ柄のフィールドコートを着ていてドキッとしました。平和の祭典でカモフラ柄はないだろうって。 皆さんこんにちは。 櫻田武也(さくらだたけや)と言います。 今日からnoteを

          ウクライナを思うとカモフラ柄を安易に着れなくなった。