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カメラロールが気持ち悪い

自分は撮った写真を見返すことがかなり多いのですが、最近とても思うのが、残っている写真はどれも表面的で良いように見える部分ばかりで、端的に言って気持ちが悪い。ということです。

カメラロールの中には楽しそうな笑った顔ばかりが見える。美しい景色ばかりが並んでいる。けれど本当の自分は笑えなくて、灰色の世界の中にいるみたいで、自分の身の回りや自分自身が汚れているように感じる。


“全部を物語にする“
これは自分が生きていく上での一つの望みです。良い瞬間はもちろん、醜く思えるものも、全部が物語になってしまえば全ては美しいものになる、そう信じて一日一日をやり過ごしています。

最近はそれを表現しようとして醜いと感じるものも写真に収めることが多くなりました。
カメラロールが気持ち悪いことへのバランスを取るためにも。

ただ結局、汚いと思って消してしまうことも多々あり、ましてや人に見せる勇気はさらさらありません。
受け容れるのにはまだまだ時間がかかりそうです。

今年はなんとなく微妙にずっと、自分の写真を好きになれない日々が続いています。

ツイートにもしましたが、写真を好きになることは自分を好きになることにどこか似ていて、いつになったら自分を好きになれるのだろう、どうしたら自分を好きになれるだろう、どうやって生きていけばいいんだろう、そんなことを考えて過ごす毎日です。

ある時自分への好きと信頼が消え失せてから、それらが幸せのためには絶対に欠かせないものだと気付きました。

自分も、今 自分を好きになれない誰かにも、自分を好きになれる日がやってくるといいなと思います。

そのためには、生きないといけないようです。
全部を物語にしたいなら、生きねばならないようです。

偽物ばかりのカメラロールを、本物で埋めるためにも。


読んでくださってありがとうございました☽︎‪𓂃 𓈒𓏸◌‬


p.s. 一つ目の記事で「読んでくださる方にも楽しんでもらえるようなものが書けたら〜」的な事を書いていましたが、自分には誰かを楽しませられるような文才も考えもなく(考えればそうだ)、勝手にその文をプレッシャーに感じてしまってnoteを書きたくても書けない自体が続いていたので、記事からその文を消しました。
我ながら取るにも足らないことだとは思うのですが、訂正しなければ書けそうになかったので訂正しておきます。

100%自己満のひとり言noteですが、読んでくださったら嬉しいです。🪐

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