季節の話

2022年1月24日 21:54

本当は数ヶ月前からこの事を書こう書こうと思っていたのですが、そう思いつつ結局今になってしまいました。(前のnoteでも同じようなこと言ってたなぁ…)

なので元々は、
「そろそろ好きな季節が近づいて来たので、それについてお話しようかなと思います。」
と書くつもりだったのですが、変えますね笑

好きな季節がそろそろ終盤に差し掛かってきたので、今日は季節についてひとり言を垂れ流そうと思います。🪐

昔は秋が好きでした。個人的に一番過ごしやすい気温なので。
そこからどんどんどの季節にもそれぞれの魅力を感じるようになって、好きな季節が決められなくなって……そしてまわりまわって冬が好きだなあと思うようになりました。

冬の好きなところは、まずは夜空が美しいところ。
昔から星や月が好きでしたが、ふと見上げて思わず声を漏らすほど綺麗だったのは、いつも冬だったように思います。なので、冬の写真は自然と星や月を映していることが多いです。

そして、温かいものが美味しいところ。
冬のココアとか、鍋とか、最高ですよね…😌

あとは、猫が膝に乗ってきてくれたり布団に入ってきてくれたりするのも冬特有の幸せだなあと思います🐈(うちでは、1匹の子は年がら年中乗ってきますが笑)。

これは自分の中で冬に特別な思い出が多いからかもしれませんが、空気感も好きです。
冬の空気には、少し切なくて優しい匂いを感じます。

でも、個人的に冬は寒さと日の短さもあってか不思議と気分が沈んでいる時間も多い季節なんですよね。写真を撮ることが少なくなる季節でもあります。

気持ち的に見れば春の方が圧倒的に穏やかに過ごせているはずなのに、なぜこんなにもこの季節が好きなのだろう。

そうやって考えてみると、それは冬が「寒くて日の短い季節」「写真をあまり撮らない季節」だからこそかなあと思います。

寒くて日が短いから、ふとした温もりや光がいっそう優しく感じられるし、その瞬間がとても愛おしいです。写真をあまり撮らないからこそ、カメラを構えた時間がより特別に思えるし、一つ一つの出来事をより“自分の身“で感じられているのかなあと思います。

気持ちが沈んでいる時には早く春が来ないかななんて思ったりもするけれど、そんな事も多いけれど、どうか、冬が寒くて暗いだけの季節でなければいいなと思います。きっと、冬にしかない優しい光と温もりがあるはずだから。