『有田哲平の 後楽園ホール プロレス噺』が最高の空間でした
7月8日(月)、プロレスの聖地「後楽園ホール」で『有田哲平の 後楽園ホール プロレス噺』というイベントに参加してきました!
最高の空間でした!!
このイベントは、YouTubeチャンネル「有田哲平のプロレス噺【オマエ有田だろ!!】」のメンバー限定イベントで、プロレス仲間の同僚がチケットを確保してくれました。
会場はチケット完売の満員御礼、バルコニー開放のうえ南側最後部に立ち見席まで設置という、僕がかつて味わったことのない熱狂空間でした。
(約1,400人とのこと)
*残念ながら写真と動画は撮影NGでした。
*記憶だけで書いていますので、間違いが含まれる可能性がありますがご容赦ください。
会場に入ると、いつもの位置にリングがあることにびっくり!
「そうか、リングで有田と福田がトークするんだな」と思っていたら、それは最初の20分だけでした。
残りの3時間弱、プロレスを愛するお笑い芸人たち6人(有田、神奈月、ケンコバ、古坂大魔王、ビビる大木、トシ)が、とにかく自分たちのプロレスへの想いをリングでぶちまける!というハチャメチャ(良い意味で)な空間でした。
福田はほとんどの時間をリングサイドで清野アナと過ごしていました。
清野アナは、さすがのプロレスマニアっぷり。
素敵な解説を堪能させてもらいました。
いくつもの企画があったなかで、僕が一番感動したのは、
「夢の対決 武藤、蝶野、橋本 vs 三沢、川田、小橋」
を6人が再現するというもの。
僕の拙い文章力では、伝わらないかもしれない。
「お笑い芸人が、後楽園ホールのリングでプロレスのモノマネをしただけでしょ」と思われてしまうかもしれない。
そんなことはなかったんです!
6人それぞれが、リスペクトを込めて愛するプロレスラーに扮して、後楽園ホールで本物の入場テーマで入場する。
「あっ、憑依ってこういうことなんだ」と思いました。
そもそも、闘魂三銃士と全日四天王の6人(あれ?田上は?笑)の入場テーマを後楽園ホールで聴けるというのが、もう既にすごいことです。
6人の入場テーマが順番に流れていきます。
3人目、武藤敬司の入場曲「HOLD OUT」が流れる。
さっき(イベント前半に10.9の高田vs武藤を再現するコーナーがありました)の「トライアンフ」の方が好きだったなぁとまだまだ冷静な僕。
もちろん神奈月の武藤っぷりは完璧でした。
4人目、川田利明の入場曲「Holy War」が流れる。
あー、懐かしいなー!川田の入場曲ひさびさに聞いたなー、とテンションがだいぶ上がる。
ケンコバ扮する川田利明も雰囲気ばっちり。
リングイン後の伸脚や、エプロンに控えているときの佇まいもしっかり再現されてました。
5人目、橋本真也の入場曲「爆勝宣言」が流れる。
場内は大「はっしもと!」コールに包まれる。
僕も涙をこらえながら大声をあげる。
そして、入場してくるビビる大木の表情がいい!
橋本真也が天国から来てくれたような気がしました。
(ビビる大木はジャンボ鶴田として入場してくるときもいい表情でした!)
そして最後の6人目、三沢光晴の入場曲「スパルタンX」の前奏が鳴り響く。
後楽園ホールに集まった僕たちプロレスファンが、三沢コールの始まるタイミングを間違えるはずがない。
前奏が終わり、三沢コールが始まるとともに僕の涙腺も崩壊しました。。
さらに、この日のリングアナは田中ケロさん!
やっぱり三銃士のコールはケロさんしかいない!
そのほかにも「猪木問答」再現など、とにかく笑いあり涙ありで本当に最高のイベントでした。
あー、1日経った今も感動が続いています。
YouTubeでこのイベントの振り返りトークを見るのが、今から楽しみです。
そした、古坂大魔王が言った
「プロレスって『想い』なんですよ!」
という言葉にめちゃくちゃ共感しました。
これからも『想い』をこめてプロレスを見ていくことにします。