1/23日記「夕暮れの公園で浸る」
在宅での小一時間の打合せ以外は仕事を入れず、つまりほとんど休みの1日。
朝のガス点検、午後に自動車の半年点検とやるべきことを済ませて、夕方にホッと一息。
いつも1日平均10,000歩くらい歩いているのに、今日は1日ほとんど歩いていないことに気づいて、ふらっと近所を散歩に出かけた。
家から歩いて5分ほどの公園へ向かう。
タイミングよく、日が沈みきっていないけれどイルミネーションが点灯している時間帯。
この季節は16時半にチャイムが鳴るので、子どもたちはほとんど帰宅していて静かな公園で、ベンチに腰かけて温かいミルクティーを飲む。
幸せな時間だ。
寒いと温かいものの美味しさが引き立つと思う。
冬の終わりに札幌で食べた味噌ラーメン、冬の部活帰りにコンビニの前で食べたカップラーメン、屋台で買って歩きながら食べた焼き芋、などなど。
空気がピンとはりつめるような寒さのなか、こわばったカラダを温かいもので緩める心地よさ。
寒い季節の方が夜にでかけたくなるのは、そんな美味しいものの思い出だろうか。
そんなことを考えながら、ぼんやりとのんびりと思い出に浸ったひと時でした。