アマプラで『きみに読む物語』を見た

定期投稿21本目
どうも、大学生のryoseiです！

誰でもタイトルは知っている「名作洋画」ってたくさんありますよね。
自慢ではないですが、実は僕そのほとんどを見たことがありません。スターウォーズとかテラフォーマーズとかとか…

だけどやっぱり一度は見てみたい！と思い、唯一サブスク登録しているAmazon Primeを開いて良さげなものを探しました。

そして見つけたのが、『きみに読む物語』

名前も聞いたことがあったし、タイトルが素敵だったので視聴開始。

2時間後…

ええ話やないか〜(T . T)

ということで感想とかその他諸々書いていきますね！
ネタバレを避けたい方はぜひ視聴後にまた読みに来てください！

あらすじ•ジャンルなど

ある日の老人介護施設にて、1人の年老いた男性が、認知症の老女に一冊の本の読み聞かせを始めた。その物語は1940年のアメリカ南部の田舎でノアという青年がアリーという女性と出会って一目惚れをするところから始まる物語であった。

ジャンルはロマンス。
2004年に公開されたアメリカ映画。
ニコラス•スパークスの小説をもとに、監督がニック•カサヴェテス、主演がライアン•ゴズリングとレイチェル•マクアダムスで映画された作品。

評価

星5段階評価
ストーリー：★★★⭐︎⭐︎
キャスト、演技：★★★★★
満足度：★★★★⭐︎

こういう人におすすめ
●王道ラブストーリーを楽しめる人
●役者さんの名演技を見たい人
●難しいことを考えずに、ただただ感動物を見たい人

感想

タイトルを君に読む物語と意訳した人、センス良すぎんか？

原題は『The Notebook』
これでも十分素敵なタイトルだと思いますが、それを『きみに読む物語』と訳すセンスに脱帽です。
年老いたノアが読んでいた本がかつてのノアとアリーのことだとはすぐに察せる展開ですが、それがアリーが書いたものであるということ、そしてアリーが「これを読んでくれたらノアの元に」というメッセージが書かれていることは予想できなくて心にきましたね。
映画を視聴後、『きみに読む物語』というタイトルの素晴らしさに再感動しました。

展開も読める王道でベタな恋愛もの、それでも最後まで見て満足する作品

この映画の大まかな展開は、多くの人が視聴しながら読めるものだと思います。
僕も視聴しながら、この後はこういう展開だろうなーとか、最後はこうなるんだろうなーと予想がついていました。
それでも結局最後まで集中して見てしまいました。
その理由は色々あると思います。
まずは役者さんの演技。特にノアとアリーの演技がリアル過ぎて、作品を見ているというよりはその場で彼らを見ているかのようでした。

他にも、ストーリー構成が良かったと思います。
小休憩の如く現代に戻るシーンがありましたが、そちらもそちらで展開が気になりました。
現在の時間軸でも少しずつ物語が進んでいくので、飽きることなく最後まで引き込まれましたね。

ロン、お前も報われてくれ

ロマンスやラブコメにおいて運命の恋の邪魔をする存在は性格が悪い人が多いと個人的に感じています。
しかしながら、今作の運命の恋を阻む存在となったロンは、性格も良くてただただいい人でしたね。
ロンは何も悪いことはしていませんし、婚約者の不貞を知っても冷静に話し合いができるほど、大人すぎる大人でした。

アリーとノアも親に引き離され、手紙も隠されていたのでかわいそうですが、ロンもロンでだいぶかわいそうでした…

素敵な女性と出会っていて欲しいですね！

人間関係、お互いの努力があってこそ

この映画を見て、「恋愛に限らず人間関係は、お互いの努力で築いて守っていくべきもの」と改めて思いました。
一目惚れ直後から、ノアはかっこ悪く見えるくらい必死にアリーを口説きました。喧嘩別れしてからも、ノアは廃墟の改築に精を出したり、アリーに想いを伝えたり、アリーに記憶を呼び戻そうと何回も物語を読み聞かせたりしました。

ノアだけでなく、アリーもノアとの関係のために親に反発したり、破局翌日に職場に行ったり、苦しい決断をしたりしました。そしてなにより、あの物語を書きました。

家族だから、恋人だから、友達だから仲が良いのではないと思います。

この人と家族でいたい、恋人でいたい、友達でいたい、そういう思いをお互いが持ってお互いが寄り添う努力をすることで、初めてその関係を保てるのだと思います。

ノアのセリフにも表れていましたね。

うまくやるのは難しい。努力が必要だ。でも俺は努力したい。ずっと君が欲しいから。一緒にいたいから。将来を思い描いてみて。30年後、40年後……。誰と一緒だ？ もし奴なら行け！ それが君の望みなら俺は耐えていける。無難に選ぶな

『きみに読む物語』ノア

まとめ

久しぶりに海外の昔の映画を見た気がします。
せっかくアマプラの契約をしているから、これから少しずつこういうの見ていこうかなと思います。
『きみに読む物語』、面白かったなー。

今日の記事はここまでです！
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