大学生、辞めました
みなさん、今日もお疲れさまです。
私の住む関東は夏日に戻ったかのような暑さでした!
秋の気温が大好きなので、もう少し涼しくなってほしいものです。
さて、タイトルにもあるように私は大学を前期で退学することにしました。退学願をまだ出していないので、私は現在大学1年生ということになります。短い大学生活でした…(笑)
なぜ大学をやめる?
大学を辞める理由は複数あります
"学びたい学問"が違うことに気づいた
"学費がもったいない"と感じた
4年間その大学に通う自分が想像できなかった・したくなかった
こんな感じでしょうか。
私は基本的に学校という場所が大好きで、大学も意欲的に取り組んでいた方だと思います。ですが、大学で生活していくにつれて「あれ?」と思うことが多かったのです
大学は学ぶ場所なのに…
大学とは、学ぶ場所です。もっと言うと、自分の専門分野を学ぶ場所、だと考えています。
小中までの学校はみんな同じ教室で生活を共にし、学問以外の学びが中心だったように思います。また、高校は大学受験のための勉強です。私は私立高校だったのでそれが顕著でしたが、することは、「受験で点数を取るため」の勉強です。
ですが、大学に限ってはそうはいきません。自分で、自分のために学ばなければいけないのです。少なくとも私は、大学はそういう活用をされるべきだと思っています。
高校生活の中だけじゃ自分の興味なんてわからない
私は高校生の時、色んな活動を自発的にしていました。ですが、それでも結局自分のしたいことが分からないまま大学進学をしてしまいました。(高校の3年間で自分のしたいことを見つけられている方がすごいんですが笑)
私が元々興味を持っていた国際系の学部に入ることが出来ましたが、よく考えると別に国際関係についてはさほど興味がありませんでした。(笑)進路を決める際はよく考えることですね。でも、考えてもわからない人は経験の判断材料が少ないということなのです。仕方がありません。私もその経験不足を少しでも補うために退学というギャップイヤーを選択しました。
ここで出てきたのは、高校の時に興味があったまま流れてしまった「教育」の分野です。高校2年生の時、フィンランドの教育と幸福度の関係について興味を持ち、フィンランド留学を計画していました。ト◯タテ!の留学です。ですがその年はコロナで留学が中止になり、そのまま夢が夢のまま埋もれてしまっていました。
大学入学後、いろんな活動をし、いろんな人に出会っていく中で私の進むべき道は教育だと感じました。難しい世界ですが、私はそこに首を突っ込んでいくことを決めました。
大学は選択肢
ただ10代に残された選択肢は少なすぎる
結局、どの進路も選択肢の一つに過ぎないのです。
ですが、大学進学の選択肢が暗黙の了解で進むべきもの、進んだ方が有利に進むこの日本社会のゲームはなんとも残酷ですね。
私の親友は持病もあり受験を断念せざるを得ず、高校卒業後すぐに就職しました。ですがそこはあまり労働環境がいいとは言えず毎日膨大な仕事をこなさなければいけないそうです。社会に出ればきっとそういった環境も多いのだと思いますが、あまりにも酷いなと話を聞いていても思います。
大卒が必要なお仕事はほとんどでしょうし、大卒は選択を広げてくれます。(大学で真剣に学んでる人がどれだけいるかは別として…)いっそのこと大学の学費四年分を払えば大卒をとれるという制度にしてしまえばいいのに、とさえ思います(笑)
自分が生きている間に、教育現場というのが柔軟な生き方を身につけられる場所になればなと思っています。まだまだ私の知見は狭いですが、少しずつ教育の分野に専門性を持てるよう勉強していきたいです。
人生の選択において、正解も不正解もないですよね。本当。
というか、5年後の自分はこの選択を「ああ、そんなこともあったわね」って言っているのが想像できるのでいい選択だと思っています(笑)
ではまた!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?