185系の魅力
この電車、ご存知だろうか。
関東圏に住んでいる人なら、見かけたことがあると思う。
185系という車両だ。
昨日、JR東日本のプレスリリースで、この185系が定期運用から外れるという発表があった。
同時に、この車両を使っている湘南ライナーという朝晩の通勤用の列車も廃止され、特急「湘南」が新設されることになった。
前々から185系はそろそろ引退だと言われていた。
無理もない、1981-1982年に作られたのがこの車両だ。40年近く走り続けていることになる。
自分の年齢の2倍近く走っていると考えると、すごい。
さて、私はこの185系が非常に好きだ。
きっかけはこうだ。
昔、列車運用の都合で、朝の時間に東京から伊東に向かう普通列車の1つに、この185系が充当されていた。普通列車だ。追加料金なしで、この車両に乗れる。
鉄道ファンの間では有名だったこの列車に何度も乗るうちに、虜になった。
何がすごいか。
流れている時間が違うのである。
同じ路線、同じ景色、同じ時間帯。
だが、流れている時間が、違う。重みがある。
香り。
これは引かれるかもしれないが、分かる人には、分かる。国鉄型車両の香りは独特だ。
乗った瞬間に鼻が幸せになる。
音。
これも最近の電車とは全く違う。
発車の際に、ガクッと揺れる。走っていても、ギーギーガチャガチャと色々な音がする。窓枠もガタガタいう。
これが、いいのだ。頑張って走ってくれている感じがすごい。
個人の感性なので、特に意味のあるnoteになってはいないと思うが、私は少し前の時代のものをかなり気に入る傾向がある。
新型車両が技術で勝負しているとすれば、旧型車両は風情で勝負しているだろうか。
いや、当の本人は風情など意識しているわけではなく、勝手にこちらがそう思っているだけなのだが。
私も、歳をとっても若者にはない魅了のある、そんな素敵な存在になりたいと思う。
という雑なまとめだ。笑
来年の3月には185系が定期運用から外れる。
それまでに、乗りに行きたい。
今日見つけたポスターだ。
懐かしい、が新しい。
いい言葉だと思う。
最後まで勇姿を見届けたい。
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11月13日(金)
○久しぶりにキャンパスに行って充実した時間を過ごした
○部活同期の研究に協力
○読書録も付けられた!
●英語時間取れなかった。。
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では、また。
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