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憧れの北欧へ🌳親友ちゃんと10日間の卒業旅行🦌🇫🇮【1日バス1本の場所へ…編】
フィンランドの首都ヘルシンキから、遠く離れたイヴァロという場所の中心地に移動してきた私と親友ちゃん。
すでに大移動している&かなり奥地に来ているという状況なのですが、私たちが目指すのはここから更に奥へ1時間以上進んだ場所。
10時間越えのフライトからの日帰りスウェーデンからの空港泊からの今!まだゆっくり休むことはできない、!!きつい!
まあそんなこと言っても自分たちで計画したことだしどうしようもないので、もう少しの辛抱…。
目的地まで連れて行ってくれるバスを待ちます。
ちなみに、バスが来るまでの「もう少しの辛抱」の時間が普通じゃないので発表します。
中心地に到着したのが午前9時。
で、バスに乗るのがなんと…16時半!
衝撃の7時間半待機!!!
しかも。
イヴァロって、待機できるような場所が全然ない!
スーパーと薬局とバス乗り場とガソリンスタンド、あとちょっとレストラン、こんな感じ。
それに、私たちはでっかいでっかい荷物を持っていて雪道を歩いての移動は不可能に近いという…。
おそらくイヴァロへは、オーロラを観に来る人やスノーアクティビティを楽しみに来る人がほとんどなので、すてきな宿や施設は充実しているんだと思います。
まあそんな状況で私たちはどうしたかって。
なんとスーパーに7時間半いました笑
こんなことしたの人生で初めてだし、その時間過ごさせてくれたスーパーには感謝しかない…。
ということで、ここからはスーパーで過ごした7時間半について軽く書きます。(7時間半もいたのに軽くしか書く気ないという謎)
午前9時、スーパーに着いた私たちはひと通りスーパーを見てまわりました。
これからなにもない場所で3日間過ごすので、食料買い込まなきゃだったしちょうどよかった。
初めてのものがいっぱいで大興奮だったのを覚えています。
商品はというと、とにかく乳製品がめちゃめちゃあって、ヨーグルトとかチーズとか選びきれないレベル。
果物のジュースもたっくさんあって、ブルーベリージュースはこの旅で何回か買ったような。
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かわいい!
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袋もパン自体もかわいすぎる…
絵本の世界みたい
とりあえず、シナモンロールとか水とかその場でパッと食べられそうなものを少しだけ買って、残りの食料は出発が近づいてきたら買うことに。
それからは、店内の小さな食事スペースでシナモンロール食べながら、お昼ご飯どうするー?とか話して過ごしました。
そしてなんだかんだ気づいたらお昼時。
スーパーに併設されているレストランがあったのでそこで食べるかって話になったのですが、外のメニューに値段が載っていなくてビビってやめました。(円安怖すぎて)
それでどうしようかと悩んだ末、私たちが選んだのがスーパーのお惣菜?コーナーにあったチキン🍗
これ、めっっっっっちゃおいしくて!!!
また食べたい…大正解でした。
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骨付きのチキンで激うまでした感動
お昼も食べたし、疲れもあるしで二人とも眠くなってきて、特に親友ちゃんは何度も夢の世界に行きかけていた気がします。(私は耐えた)
まあこんな感じで、おしゃべりして、食料の調達も済ませて、ちょこちょこ何か食べて、寝かけて、気づいたら7時間半経っていましたびっくり。
スーパーに滞在している間、店員さんはそこまで気にしていない様子だったけれど、流石に私は気まずかった…笑
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ありがとう、!!
7時間半のスーパー滞在を経て、ついにバスに乗るときが来ました感動。
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頑張ってバス乗り場へゴー!
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この道が永遠に続きますすてき
そしてわりとスピードを出すのでちょい怖
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イヴァロより栄えてるかな
キラキラのお土産屋さんが見えました
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バスに乗ること約1時間半、ついに、!!
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ここからは宿の方に車で送ってもらいます
歩いたら30分くらいかかる笑
そしてそして…
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かわいー!!
小さなおうちみたいな宿で、すぐそばには湖。
すぐ近くにもう一つのおうち(宿)があるのと、二つの道具小屋がある以外はなーーんにもない。最高。
薪ストーブもあってチャレンジしたけど、初日は疲れ過ぎて諦め。
(結局難しくて最終日までできなかった笑)
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日本から持ってきました
疲れた体に沁みたーーー美味し過ぎて涙
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食料持ってきすぎ
味噌汁とかスープ系は必須、これ最高
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岡田将生さんのインスタストーリー
なんかフィンエアー乗っててびっくりしてスクショした
ご飯食べて歯も磨いて、お風呂はどうしたっけかな。忘れたけど、親友ちゃんは私より先に充電が切れて気づいたら寝ていました。
お疲れだったねえ。
よし、私も寝るかあ、と思っていたその矢先。
小さなおうちのドアがコンコンコンとなったのです。
もう22時過ぎ、こんな場所に人なんていないはずなのに…怖すぎて最初は無視しました。
でも何回も鳴らされて、しかも途中から挨拶の声が聞こえ始めて…そして謎にここにきて大丈夫な気がし始めたので(←勘でいってるの怖すぎ)ドアを少しだけ開けました。
開けた先にはかわいい女性とかっこいい男性が立っていて、元気よく挨拶してくれました。
最初は「!?」という感じだったけれど、話を聞いていたら、すぐそこのもう一つのおうちに泊まっているご夫婦のようで。
フィンランドのチョコをくれて、「明後日一緒にクラブにいかない?」と誘いを受けました。
なんとなくこの人たちは大丈夫だなと思ったのですが、海外だしクラブ…??という感じでやっぱり怖かったので保留にすることに。
「もう一人いるので彼女に聞いてからでもいいですか?今は寝ているので明日伺います」的なことを一生懸命話して、オッケーオッケー!!と言ってくれたのでそこでバイバイ👋
最初こそ怖い始まりだったけれど、この二人との出会いがこのあとの滞在時間をとっても充実したものにしてくれるのです。
この話はまた次回。
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翌朝起きると、夜で見えなかった景色が窓の外にありました。綺麗だったなあ。
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まっしろな世界
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凍ってるし雪積もってるし
一見ただの広い土地
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と、こんな感じの場所で3日間のんびり過ごした話と、さっき登場したご夫婦との楽しい思い出は次回書きます❄️
あと最後におまけ、というか全然おまけレベルの話ではないんですが、こちら👇
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この写真は親友ちゃんが大興奮で撮っていた動画のスクショなんですが、なんとこの状況、滞在中何度もあって。
正しくはここまでの大群ではないのですが、トナカイめちゃめちゃ見ました。
動画載せたいーーーー!
実はこの場所で最初に迎えた朝、私より先に起きた親友ちゃんは一人で湖へ行ってみたらしく、そしたらちょうどトナカイの大群が来て急いで動画を回したそう。
少し遅れて起きた私は、その話を聞いて動画を見てかなりショックを受けたんですが、なんとその後もたくさん見られました、トナカイ。
湖まで行かなくても、湖の上を歩いているのがおうちの窓から見えるくらい。
目の前で見たタイミングもあったのでその話も次回書こうかな〜🦌
次回、湖畔でゆったり生活はじまります!