見出し画像

24


1月13日

そういえば、明けましたね。
最後の更新から2年が経っていたようです。
来週には、24になります。

私が小学生の時、20歳の自分の姿なんて想像がつかなかったし、皆、随分大人に見えました。

20歳になり、
ここ数年の誕生日も特に何もせず、
「実感ない。こんな感じでみんな大人になって離れていって特別な日が特別じゃなくなるんだな」なんて思ってたけど、その通りで、今回もなんの実感もありません。

何が好きで、何が嫌いで、何が欲しくて、何を許せて、何処へ行きたくて、誰と生きたいのか。未だ、よく分かりません。相変わらず俯いて歩く癖が治らない。

むしろ「あの頃は良かった」と戻れない日々に焦がれることが増えました。

身体が浮くほどの満員電車、雪のない冬、高すぎるお魚、脱毛しろ本を読めのポスター、みんなの歩く速さ、周りに無関心な心。生きてることは平凡で、誰かが死んでも劇的じゃない日々。
田舎者のわたしは、2年経っても此処に住むことに慣れなくて、孤独を感じます。

愛する人がいても悩みはつきません。

他人からの「可愛い」でしか満たせない自己肯定感と、それに不釣合いな自己愛。
子供の頃にはなかった「どうしたら傷付かなくて済むか」ばかりを考え、逃げるように生きている。

24歳、しゃんとして生きたいです。
そして自分の好きなところを沢山見つけて、他人に感情を振り回されないようになりたい。
あとは、死なない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?