選択肢/無職24歳女👩🏻
私の頭の中の選択肢が無限にある。
今まではアパレルメーカーで働いていた。
転職は同じ業界もしくは同じ業種だと、
転職しやすく、給料アップも見込めるとかなんとか。
しかし私は服にはあまり興味がない👚👖
アパレル業界で働く上で、
ズボンをズボンと言ってはいけないらしい。
(じゃあ、ズボンって何だよ)
どう考えてもスマホ依存症だけど、
服を見てる時間なんて”ない”に等しい。
では何故アパレルメーカーへ入社を決めたのか?
そして、
向いていないであろう”営業マン”として入社したのか?
それはただ友達が
アパレルメーカーで働いており、
何となく私も内定もらえそう。
ぱっと見の印象で、
人並みには服が好きそうに見えるだろうなあ〜。
そんな軽い気持ち😮💨
あとは説明会に行った時に、参加者は私だけだった。
それで顔を覚えてもらえている確信があった。
別業界だと人事の方はキラキラした若手が多かったが、
田舎のアパレルメーカーなので
元営業だったベテランの女性だった。
本当に優しい雰囲気を纏いとても惹かれていた。
何となく私の中に記憶に残る方だった。
それが入社を決意した決め手。
というか、
最終面接まで進もうと思った決め手。
そして無事内定をもらい、
“親の反対”を押し切って入社した。
“親の反対”は会社を辞めるきっかけにも関係する。
親は私が内定をもらった会社のことを昔から知っていた
もっとすごい企業に入れるとでも思ったのか??
詳しくは分からないがすごく否定的だった。
その日のことを今でも強く覚えている。
そして、みんなが口を揃えて言うように、
“仕事辞めたいな〜”って私も思っていた
でも本当に辞めるほど嫌ではなかったし、
辞めたら面接が待ってる、最悪だ。
しかし…
これも何とも言えないタイミングではあったが、
かなり責任の重い新しい仕事を任された次の日に、
親から今後どうしていくのか深い話を持ちかけられた。
親からは入社時同様、
会社や仕事内容、商品のレベルの低さを指摘された。
ずっとどこかで会社に誇りを持てない自分がいた。
(だから熱量もって働けなかったんだろうな…)
そこから本格的に辞めることを決意。
辞めたい仕事を、
辞める決意をすることなんて簡単だった。
数週間後その流れのまま、
上司に辞めたいと申し出てしまったのだ…
今思えばあまりに流されてしまった。
親のことは好きなので、あまり悪く言いたくないが、
時に言い方がきつくかなり萎縮する。
特に、母に対して。
私も釣られて母に対して当たりが強くなる。
申し訳ないと思いつつ、
そうやって空気を読んで読んで育ってきたので、
今更変えることはちょっと難しい…
そうやって性格って形成されていくんだなと実感。
“あの時、親の反対に従って就活を続けていたら”
“あの時、親に流されて辞めていなければ”
そんなたらればを言っていてば何も進まないが、
何度も頭をよぎってしまう。
今でも踏み出せない理由の根本には
親が関係していると思う…情けない。
私は親に左右されるのは嫌だ。
親の人生ではない、私の人生だ。
自由という不自由に縛られている。苦しい。
世の中には、様々な選択肢があり、
選択肢はあればあるほど悩んでしまう。
まずは、”親から離れて暮らすこと”をここに決意する。
私の人生はこれから
ピースオブケイク