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手放したシアワセ

映画館で一度みただけの映画の内容なんて
2年経つとおぼえてられない
なのにあの映画をみたあなたの表情だけ、
なかなか消えてくれないな

なんか心がすこし震えた気がした


絶え間なく流れる音楽をよそに
あなたと肌を寄せる
そんな当たり前な幸福感を
いつどこに置いてきたんだろう

"またあなたに会える" なんてほぼあり得ないのに
当たり前に落とし込んだ 肌に馴染んだ幸福感
胸いっぱいに感じられなくなった 幸福感
それは自ら手放したものだ
あなたを欲していい立場じゃない



あいたくなんてならないだろうと
勝手に唱えた未来予知はあっけなく外れた
心があなたをよんでいるなんて
私の台詞になるなんて案外シンプルなのかも


絶え間なく流れる音楽をよそに
あなたと肌を寄せる
そんな当たり前な幸福感を
いつどこに置いてきたんだろう

"またあなたに会える" なんてほぼあり得ないのに
当たり前に落とし込んだ 肌に馴染んだ幸福感
胸いっぱいに感じられなくなった 幸福感
それは自ら手放したものだ
あなたを欲していい立場じゃないのに



あなたをなぞる指が止まらない
今日の私は、フォローしたままの君を探してて
明日の私は、文字にして連絡してしまうだろう



絶え間なく流れる音楽をよそに
あなたと肌を寄せる
そんな当たり前な幸福感を
いつどこに置いてきたんだろう

"またあなたに会える" なんて確証がないのに
当たり前に落とし込んだ 肌に馴染んだ幸福感
胸いっぱいに感じられなくなった 幸福感
それは自ら手放したものだ
なのにいま、私はあなたを欲してしまっている