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「また明日」の毎日を 君と

背伸びした春
まばゆい光に浮かされて君に呆れられた日
こらえたなにかを隠したくて
君に背を向けた

うまくいかないことが多いけど
君だけはそばにいてくれるんだね


駆け足にすすむ毎日に
ほんのすこしの温もりを
君の声ひとつにまた泣かされちゃったりして
「また明日」の毎日を君と


グレーが続く空
なんだか眠い
そんな日は
僕にとって君は、あまりに綺麗だった

「見えなくなることに怯えないで」
君の言葉が揺れておちた
まるでなにもかもを見透かされたみたいに。


駆け足にすすむ毎日に
ほんの少しの温もりを。
止まらないままの日常に揺れる影ひとつ



不思議だ
君の言葉ひとつでなんとかなりそうな気になる
どうにもならないの連鎖にいて、
君だけが頼りだ、なんて
情けない、並んで歩きたいのにな


うまくいかないことが多いけれど
君にありがとうを。

駆け足にすすむ明日へ
温もりの期待を込めて
君とひとつ声を交わすたびにつよくなる気がする
「また明日」の毎日を君と
重ねるために、とりあえずは過ごしてみるよ