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Summer Days

「また来年も…」なんて
重なった花火の音に消えてった



むず痒いくらいのこんな感情
抱くことになるなんて思いもしなかった

出会えたことが奇跡ならば
隣り歩く僕らをなんと呼ぼう?

ふりかえる君の表情、なびく髪がきれいだ


花火に見惚れるその横顔も
遠慮がちに繋がれた手も
ぜんぶ僕を酔わす魔法なんだ

もしも花火と一緒に世界が消えても
君となら "永遠" をみれる気がするんだ



青い空も碧い海も君がいるから
眩しくみえるんだ

眩しすぎる笑顔も
ふと魅せる大人びた姿も

僕を酔わす充分すぎる魔法なんだ


もしも君がどこかへ迷い込んでも
僕が見つけだすから
繋がれた手をもう放さないから



「また明日」なんて交わしても
"約束された明日" なんかなくて
きっと 笑い合えた今日も 奇跡なんだ



もしも君がどこかへ迷い込んでも
僕が見つけだすから
繋がれた手をもう放さない
離さないよ


花火に見惚れるその横顔も
遠慮がちに繋いがれた手も
ぜんぶ僕を酔わす魔法なんだ

もしもいま世界が消えても
君との "永遠" をみていたいよ


色褪せないように
消えてしまわないように