國分功一郎さんの書いた、「暇と退屈の倫理学」を読んだ。 長かった。 長かったので、最初の方は正直覚えていないし、内容をどれだけ理解できたかわからない。 それでも、せっかく読み通したので感想を書こうと思う。 全体の感想を書こうとしたが、うまくまとまらない。印象に残った箇所について、個別に書いていこうと思う。 ハイデッカーの退屈論 ハイデッカーの名前は見たことがある。 哲学者の中では有名な部類ではなかろうか。 著書を読んだことはないが、大学時代に解説書を読んだことがある。
まさかこんなに早く、任天堂についての記事その2を書くとは思わなかった。 2月6日に株を買ったわけだが、なんと次の日の2月7日に第3四半期の決算発表があった。知らなかった。 で、見通しが下方修正された。 結果として今日2月8日の任天堂の株価は暴落した。7.8%安だった。 結果論で言えば、今日買えばよかった。結果論では。 仮に決算発表が2月7日にあることを知っていたらどうしただろうか。 決算発表は株式市場がしまった後の時間だったから、決算内容を見てから次の日に
個別株投資を始めることにした。 個別株投資に関して、勉強したこと、行動したこと、失敗と成功、そこからの学び、などについて書いていこうと思う。 なぜ書くのか? 自分がやったこと、考えたことの記録を残したい。 記録を残すために書く過程で、思考が整理されたり、学びを得たりできるはずだ。 記録を残さないと、物事がただ過ぎ去り、手元に何も残らないかもしれない。あと、子供の頃から記憶力がなく、最近では若年性痴呆なんじゃないかと思うくらい記憶が残らない、というのも切実な理由のひと
この令和の時代にこの作品のnoteを書く人が何人いるのだろうか。あんまりいないんじゃないだろうか。 著者は舞城王太郎さん。「ディスコ探偵水曜日」というのは小説のタイトルです。一応。 とある出来事があり、この小説のことを思い出したのでnoteに書くことにした。 読んだのはかれこれ15年前である。 我ながらよく覚えているものである。記憶力がいい方ではないので、よほど印象に残ったのだろう。 一応、ジャンルとしてはミステリー小説ということになっている。 なってはいる
Oculus Quest2を買って、何回か使ってみた感想をつらつらと書いていこうと思う。 先代OculusQuestとの違い 先代のOculusQuestも買って使ったことがある。 進化していることを期待して買った。間違いなく進化している。先代との違いを書いてみる。 リモコンが一つから二つに増えた リモコンが2つになって間違いなくできることが増えたと思う。 立体パズルゲームをプレイした時、両手でパズルのピースを操作する感じはとても良かった。感動した。 カメラが
久しぶりに再開したnoteの連続更新が三日坊主に終わった。 原因は色々考えられるのだが、その内のひとつとして、ちゃんとした記事を書こうとしてしまう、というのが挙げられる。 ちゃんとした記事を書こうとすると、予想される作業の難しさが一定のレベルに達してしまう。 そうすると、脳が作業の難しさにビビって作業を拒否してしまう。 結果として記事を書かなくなるという成り行きだ。 まずは記事を書かないと、書き続けないと、いい記事は書けない。 自明のことだ。 ならばどう
2年経ったのでなんとなく振り返ってみる。 始める前動機 ウェルスナビというAIに資産運用させるサービスが面白そうで、試しにやったらいい結果が出たので、味をしめて別の投資もやろうと思った。 下調べ iDeCoも検討したが、60歳までお金を下ろせないという条件がどうしても気に入らず断念。 ウェルスナビで積立投資っていいなぁと思ったので、無印NISAではなく積立NISAを選択。 ざっくりとした下調べはしたが、投資信託、NISA、イデコの全てを理解するのは無理だと
「漆の実のみのる国」を読んだ。 上下巻。著者は藤沢周平さん。 藤沢周平さんの本を読むのはこれが初めて。 よく読み通したと自分を褒めてあげたい。 米沢藩の財政状況についての説明が延々と続き、心が折れそうになった。 その分、読み切った時の感動もひとしお。 すごくつらい話だった。 最後は報われたのかな? 史実というところがまたすごい。 人生が苦しい、つらい、と思った時、きっとこの本のことを思い出すと思う。 主人公?の上杉鷹山さんのことはこの本で初めて知った。 リーダーのお手本
「金持ち父さん 貧乏父さん」を読んだ。 正式名称は「改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学」、著者はロバート・キヨサキさん。 有名な本なので、知っている人も多いと思う。 ロングセラーだ。 少なくとも僕が小学生の頃にはあった。 小学生の頃に読んで、途中で挫折したのを覚えている。 BSとPLが出てきたところで挫折した。 今回は最後まで読み通せた。最近思うのだが、本は理解するよりも読み通すことを優先すべきだと思う。 読み通せば、次の本に進める
映画「インフィニット」をアマゾンプライムで観た。 ネタバレあります。 生まれ変わった後に前世の記憶を保持できる能力者が全世界に500人程度いるという世界観で、主人公もヴィランもその前世の記憶を保持できる能力者。 ヴィランは御多分に洩れず、世界を滅ぼそうとしている。その理由は、もう生まれ変わりたくないから人類を滅ぼすというもの。 これまでに観た映画、漫画、アニメ、特撮物に出てきた世界を滅ぼす理由で1番共感できた。そりゃ辛いわ。 最終的にヴィランは封印される。
マーベルの「エターナルズ」を観た。 アンジェリーナ・ジョリーが美しかった。 ゲーム・オブ・スローンズのロブとジョンが出てた。一瞬ゲームオブスローンズを観ているような気がした。 今回は他の作品のヒーローは出てこなかった。会話には名前が出てたけど。 最後に新キャラが出てきたがあれは誰なんだろう。 スパイダーマンの新作はイマイチ観る気がしない。 ドクター・ストレンジの新作は観たい。が、ホラーらしいのでそこだけ引っ掛かる。私はホラーが苦手で嫌いだ。 ヴィジョンと
5号機撤去と閉店数 2022年1月31日でパチスロ5号機が完全撤去になる。明日だ。有名どころとしては番長3とかまどマギ2。 5号機撤去に伴い、日本全国のパチンコホール数が減少すると言われてきた。で、実際そうなっている。1月30日10:03時点のここパチ?の2022年閉店数は130になっている。2月閉店の店舗も含まれているが、ほぼ1月中の閉店だ。1ヶ月の閉店数としては多いのは間違い無いだろう。 だがしかし。2022年1月だけで1,000店舗くらい閉店するんじゃないかと言
田中泰延さんの「読みたいことを、書けばいい。」を読んだ。 Youtubeでほりぬきチャンネルを見ていたら、堀元さんがおすすめしていたので興味を持ったのがきっかけだ。 堀元さんも言っていたが、文章が面白い。 こういう文章が面白い本は読むのが楽だ。するする読める。 一時期の村上春樹と森見登美彦を思い出した。 1番意外だったのは、物書きは「調べる」が9割9分5厘6毛だというところ。 細かい数字には特に意味はないのだろう。とにかく一次資料に当たり、調べることが大事だ
お参りしたきっかけ 最近たまたま、猿田彦神社なる神社について知った。 なんでも道を開く神様らしい。 常に人生が行き詰まり、道を常に探している私にとって、これほど相応しい神社があるだろうか。いや、ない。 というわけで、休日に特に予定もなかったので、日帰りで行くことにした。猿田彦神社は伊勢神宮の近くにあるらしいので、ついでと言っては失礼だが伊勢神宮にもお参りすることにした。 この記事を書いたきっかけ 猿田彦神社には行ったことがなかったが、伊勢神宮には以前行ったことがあっ
パーパス 最近、自社のパーパスなるものを決めるのが流行りだそうだ。 パーパス、直訳すると目的。つまり会社の目的。そのままだ。 ちょっと前まではビジョンとか、ミッションとか、クレドとか、グランドデザインとか言っていた。その類のものだ。 呼び名をパーパスと変えただけで中身は大して変わらないような気がする。 ただまあ、ビジョンとかミッションに比べると、シンプルでわかりやすいような気はする。 パーパスを達成した後は? パーパスを決めたとして、そのパーパスを達成したら会社は
ゆうちょが小銭の入金に関して手数料を取ることになったらしい。 キャッシュレスが時代の流れ出し仕方がないことだろう。 現金を使う代わりにデジタルで決済した方が社会全体のコストは下がるはずだ。ATMもどんどん無くなっていくだろう。現金を運ぶ人もどんどん少なくなっていくだろう。 結果として銀行のコストは下がる。 ATM作っている会社の利益が下がる。 現金を運んでいる人は仕事がなくなる。 カード会社などの決済業者の利益は上がる。 利益が出る領域が変わっていく。