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12月記+2023年記 沼から抜け出した気分だ

この記事を書いているとき、すでに年明けなんだけど、
2024年の話は別の記事としてまとめたいから、新年の挨拶はそちらで。

というわけで2023年大変お世話になりました。
気が付けばnoteもはじめてから1年がたち、転職してからはあまりにも1か月があっという間に終わるから、更新をまとめちゃったりもしたけど、なんとか続けられてよかったなと思う。

12月。
仕事の関係であるアーティストの関係者のみ招待のレセプションに参加させていただいたり、会いたかった人に会えたり。
目まぐるしい中でも、うれしいことがきちんと待っている1か月だった。

最近の悩みは暇さえあれば、仕事をしているので、自分と向き合う時間が少なくなり、noteに書くことがない。
逆に今までが向き合いすぎていたから、それはそれでもいいのかなと思っているけれど、毎月noteを更新しようとするたび、わたしは何を考えて生きていたのか、何と向き合った時間だったのかを振りかえろうとすると空っぽで。
自分の考えていることを言語化しておき蓄積しておくことが、未来の自分への支えになることを知っているので、きちんと時間を作っていきたい。


未来のためにといえば、12月。昨年、向いていないと挫折したマッチングアプリをもう一度はじめてみた。
現在30歳。妊娠適齢期が35歳。
今のところ、恋人がほしい。結婚がしたい。という強い気持ちはないのだけれど、35歳になったときに子供は要らなかったと言い切れる自信がない。
だから、後悔したときの免罪符がほしいのだ。
「やれることはやってみたけど、無理だったから仕方ないね」って。
なぜ、後悔することが前提なのかというと、わたしにはまだ人を育てられる自信がないから。

現在進行形で、人との向き合う中で自分のコミュニケーション能力の足りなさに直面する。
伝えるべきことはなんなのかの判断、本心の言語化。
相手の気持ちを正しく理解し受け取ること。
結局、大事にしたいと願った人との関係すらまともに構築できなかった。

こんな対人能力で子供に本当に伝えたいことを教えてあげられるだろうか、と考えたときに、背負いきれないなと思ってしまう。
だから、今より成長するきっかけがないのであれば、後悔したほうがいい。
向き合ってもらえなかった子供が抱える孤独がわたしが知っている。

そんなスタンスではじめたマッチングアプリは、あっという間に開かなくなり、今は登録しているだけになっている。
同世代は結婚に向けて頑張っている人たちなので、温度差があり申し訳ないので、もはや反応しないほうがいいだろうくらいの感じで。
やめるだろうな。


2023年を振り返る。


昨年の抱負に「自立した人になりたい」と書いてあった。
人間として自立したかというところでは、部分的に不安は残るけれど、生活面、仕事面では結果を残し、進歩を感じる1年にできたように思う。

以前の食べる、寝るすらまともにできなかったわたしを、
苦笑いできる程度に生活の礎を固められたように思う。

わたしは冷蔵庫の管理が本当に下手で、賞味期限切れや腐敗で廃棄することになった食材は数知れず。
さすがにどうにかしなくてはと思い、小さいサイクルの食材購入のルーチンを組んだ。安定してきたら、気になる食材を少しずつ加えて、バリエーションもだしたりしているうちに、料理自体も楽しさを知り、少しずつ台所に立つ機会も増えた。

どうせ腐らせるからと手を出せなかった食材にも、取り入れてみようかなと思えるようになったことで生活に彩りがでた。

健康の項目に書いてあった「5キロ痩せる」と「禁煙」。
禁煙はできていないのだけど、ダイエットのほうが無事完了している。
食べることを減らさず、整えることでするすると努力なしで体重は落ちた。

何を食べるかを考えて、どうせカロリーをとるなら不足している栄養素をとる。
カロリーが高いものは朝~昼にとり、夜はあっさりと済ませる。
我慢もないので、リバウンドなしで安定している。
もともと、目指していたのが細くなりたいではなく、ストレスを感じない程度にすっきりしたいだったというのもある。
引き続き、食生活は大事にしていきたいなと思う。

そして、一番大きな目標だった「引っ越し」。
きちんと達成できたこともだけど、自分との約束を守れたことがわたしはうれしい。
その喜びと共に関東での暮らしは今までの苦しみから解放してくれた。
友人と会えること、触れたいものにすぐ届く立地。
風通しのよさは圧倒的だ。

目標にはなかったけれど「転職」も大きかった。
今までの人生で美術の道を志し、学び、諦めたことがずっと自分の重荷だった。
けれど、今は美術に関わる仕事ができて、積み重ねてきたものが生かすことができ、過去のわたしに笑って報告ができる。
「無駄じゃなかったよ」って。

過去の後悔だった人生が未来を考えられるようになった。
2023年はそれが本当に大きい。


未熟なところはたくさんあるけれど、これからまだわたしは成長できる。
そう思えた1年でした。


ありがとう2023年。
がんばろう2024年。

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