きょむ。

個人的な日記のようなものです。

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マガジン

  • 日記。

    その時思ったこと、考えたこと。出来事。

最近の記事

3月記 飲み込む準備はできていた

おひさしぶりです。 書きたいことはいっぱいあったけど、思考がまとまらない日々が続き、気が付けば数か月。 最近は、人のサンドバッグになりやすい自分の性質を理解し、どう戦うかということを悶々と考えていた。 なるべく優しく穏やかな人でいたい。 人との向き合いの中で攻撃性をできる限り排除したい。 そんな風に思っていたら、ハラスメント気質の人たちの都合のいいサンドバッグになりがちなことに気づいた。 だから、怒れるようにならなきゃと思って、日々少しずつだけど小さなことから練習を重ねて

    • 12月記+2023年記 沼から抜け出した気分だ

      この記事を書いているとき、すでに年明けなんだけど、 2024年の話は別の記事としてまとめたいから、新年の挨拶はそちらで。 というわけで2023年大変お世話になりました。 気が付けばnoteもはじめてから1年がたち、転職してからはあまりにも1か月があっという間に終わるから、更新をまとめちゃったりもしたけど、なんとか続けられてよかったなと思う。 12月。 仕事の関係であるアーティストの関係者のみ招待のレセプションに参加させていただいたり、会いたかった人に会えたり。 目まぐるし

      • 11月記 落葉の重なる隙間に。

        ひとつきがあっという間だ。 ついこの間まで秋が来たと喜んでいたのに、 もう冬が足元に訪れている。 12月に入ったとは思えないほど暖かい日々が続いているのには、 凍える覚悟をしていたわたしにとっては好都合なのだけど。 11月。 仕事で成果を出したり、勉強したり、やりがいを感じたりすることで 自己肯定感が育ってきた。 そうしたら、自分が傷つく状態に対して、バリアを張れるようになった。 今、自分は悲しいな、つらいなと感じたなと思ったら、ちゃんと離れたり、 戦えるようになった

        • 9月・10月記 落陽に溶けたもの

          書かねば書かねばと思ってはいたが、9月記は筆が進まなかった。 理由は明白で、転職したため、新しい業務や勤務環境にみっちり向き合った月になったため、仕事と趣味のゲーム以外で書けることがほぼなかった。 かといって、仕事の内容を書くわけにもいかず、どうしたものかと考えあぐねていると10月があっという間に終わってしまった。 美術の現場を支える仕事に転職し、やりがいと充実に満ちた毎日を送っている。 今までやってきたことと今やっていること、全てが一本に繋がっていく感覚が楽しい。 低か

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        • 日記。
          16本

        記事

          8月記 空蝉に詰める

          九州から関東に引っ越してきたので、土地柄なのか、「今年は」なのかわからないのだけれど、お盆を過ぎた頃から夏が終わりを感じさせ、8月31日の今日、秋の気配を漂わせ始め、あまりの優等生ぶりに驚いた。 わたしの知っている夏とは違う。 わたしが去年まで過ごしていたのは日本の西で南の方だったから、夏が9月まではみ出すのは当然で、なんなら九州での夏は欲張りに10月までギンギンに主張をしており、いつまで半袖を着せられるのかと、夏大好きなわたしでも飽きれたものだった。 だから、物語に出

          8月記 空蝉に詰める

          30回目の生まれた日。

          過ぎし8月16日、30歳の誕生日だった。 10年単位の節目だし、何か記念になることをって考えてはいたけれど、結局特に大きなことはせず、下北沢にふらっと散歩に行き、肉を食べ酒を飲んだ。 おうちに帰り、お風呂に入って気が抜けた途端、いつの間にか寝てしまって30最初っ端の約束に遅刻してしまったことは、もうなんか変わらずわたしなんだなってなりました。 お酒とは仲良くしていこうな。 さて、20代が終わった。 得るものも失うものも多かった。 大学を卒業して、社会に出て、わたしは

          30回目の生まれた日。

          7月記 これからをどうするか。

          先月までのいい流れを受けながら、7月上旬、鬱が再発しかけて一旦、ペースであったり自分の状態を見直すこととなった。 身体が鉛のように重く、自己否定の幻聴がエンドレスで「なぜ生きているのか?なぜ死なないのか?」と問いかけてくる。 以前まではそれが症状だとわかっておらず、その問いかけに答えを必死に考えていたけれど、去年、切り分けができるようになったおかげで今回は「どうやら調子が悪いらしい」と客観的に向き合うことができた。 そうはいってもかなりしんどく、もう疲れたなって気持ちに満

          7月記 これからをどうするか。

          6月記 はじまることで終わってく。

          いろんなことがうまくいきすぎて、ある日ころっと死んじゃうんじゃないかと怖くなるくらいの日々だ。 引っ越しが落ち着いて過ごした1ヶ月。 これまでの苦しみからは想像できないような、充実と周囲からの恩恵に恵まれた日々を過ごしている。 友人の30歳の誕生日会を我が家で開いた。 主役とわたしと友人と3人で久々の集合を町田で果たし、前もって誕生日プレゼントを用意し損ねたので、家へと向かう前にみんなで買いに行こうという話になった。 そもそもモノがいいのか、それとも体験?なんて話してい

          6月記 はじまることで終わってく。

          5月記 バイバイサンキューとこんにちは。

          5月。 4月に下拵えしたレールに従って、あとは行動するのみ。 契約手続き、終わらない荷造り、新居への移動、収納が足りず手こずった荷解き。 多忙とイレギュラーの中で、わたしは力尽きがちなんだけど、なんとかなった。 ちょっと成長したのかな、なんて思えた。 それはやっぱり、これからの生活が今までより生きていきやすいものになるという確信があったからかもしれない。 ご褒美を吊るされれば、意外と自分が思っている以上にがんばれたりするものだ。 引っ越しを挟むことで自分の持ち物とも改め

          5月記 バイバイサンキューとこんにちは。

          4月記 ここを分岐点とする。

          わたしは好き勝手大魔神だ。 自分がやると決めたら、絶対やる。 周りの静止で止まれるのは、まだ迷いがある段階で、そのあとは、自分が納得いく答えが出るまで走り続けてしまう。 答えが出る以外での引き際がよくわからず、身体を壊すことだったり、疲れる果てることだったり、病気になってしまうことの外的要因でやっと自分はやり切ったんだな、ここまでなんだなと認められるようになる。 不器用すぎる。 引き際って、わかる時がいつか来るんだろうか。 自分って大体こんなもんだよなって前もってライ

          4月記 ここを分岐点とする。

          3月記 揺蕩う春霞の中で

          春はきらい。 花粉症と黄砂と、温度差による自律神経の乱れ。 それに節目と一緒に関係を整理されてしまうんじゃないかってびびってしまう。 今まであった当然は当然じゃないことを思い知る。変化は決していつだって敵ではないけれど、一抹の寂しさは何年経っても慣れないものだ。 ただ、その節目の向こう側に一緒に連れて行ってもらえないなら、その人のその後の人生がせめて、春のような彩りと芽吹きに溢れた暖かい風の吹く人生でありますようにと最後に願える自分でいたい。 そんなこと言ったって、春で

          3月記 揺蕩う春霞の中で

          2月記 鼻先がツンとする

          一番最初に2月のしんどい話を片付ける。 不意の会話の流れで、人の発言にカチンとくることがあって、怒りの反射速度が遅いわたしは怒り損ねてしまった。 今までは怒らなくても、わたしのことを大切に思ってくれる友人が代わりに怒ってくれていた。 その気持ちが嬉しかったし、それで満足だった。 でも、ここ数年少しずつ、自分のために怒れる人間になりたいと思うようになった。 自分のために怒れないのは自信がないからだ。 自分もまた尊重されるべき人間の1人で、わたしの尊厳を守る権利があると主

          2月記 鼻先がツンとする

          2月18.19日記 be there

          2023.02.18 BUMP OF CHICKEN アリーナツアー be there 福岡公演1日目に参加した。 私にとってはBUMP OF CHICKEN2回目のライブであり、はじめてのアリーナライブだった。 チケット申し込みの時、Twitterでダメ元で誰か一緒に行きませんか?と声をかけたら、中高の東京付近に住んでいる友人が反応してくれて、来てもらうだけでは申し訳ないから東京と福岡の両方を申し込んだ。結果、東京は抽選が外れ、福岡のみが当選した。 普段、人と会って

          2月18.19日記 be there

          1月記 めまぐるしいけど、嫌じゃない

          1月。2023年、年始から今年は厳しい1年になる予感がした。 仕事、私生活、人間性。どれをとっても課題だらけだ。 仕事での課題とプライベートでの課題が驚くほどに重なっていった。 年末に「変わりたい」と覚悟が決まったわたしにとっては都合がよかった。仕事の時間でもオフの時間でも、自分の課題に取り組むことができる。 そう言っても、1月は疲労との戦いだった。 吸収の連続は心地良くもあり、何かをずっと処理・整理している状態なので、一息つくとどっと疲れがくる。 それでも前に進めている実

          1月記 めまぐるしいけど、嫌じゃない

          2023年を生きる。

          明けましておめでとうございます。 言葉にして伝えるということは、その言葉に対して「責任をもつ覚悟をすること」だとわたしは思っている。だからこそ、責任を持てないなって思っている段階で人に言えなかったから、事後報告マンになってしまっていたわけなのだけど。 信頼できる人とその言葉を共有したというところがわたしの責任感と覚悟につながるので抱負や目標を内に秘めるより、外に出すだけ、意識が違ってくるので勝手に語る。でも、どうせ誰もみていないでしょって思ってるから、これで責任放棄してて

          2023年を生きる。

          2022年を振り返って

          わたしは自分のことを結構オープンな人間だと思っていたけど、中学からの付き合いがある親友に近況報告をした時に「あなたが事後報告ではなくて、現在進行形の話をしてくれるの初めてかもしれない(意訳)」と言われ、そういえば結論や結果が出ていない状況で、その出来事を言葉にすることを恐れ、独りで考えどうにかしようと足掻いてきた自分の事後報告癖に思いを馳せた。 今年のわたしにとっての大きな出来事は間違いなく、「離婚」だろう。 年始から話が進み、2月には新しい部屋を借りて新しい生活が始まっ

          2022年を振り返って