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0〜3歳のはじめてのおえかき
うまく思いを言葉にできない赤ちゃんにとって、おえかきは楽しい遊びであり、自己表現をする一つの方法となります!
子どもの絵には、その時にしか描けない魅力があると思っています。
今回は、乳児期のおえかきについてお伝えします。
おえかきはいつから始める?
年齢の目安は1歳前後です。赤ちゃんのお座りが安定して、両手があくようになると、クレヨンが持てるようになります。その姿をきっかけにおえかきを始めてみます。しかし、発達や興味には個人差があるので、子どもの姿に合わせて遊んでいきたいですね。
クレヨンとの出会い
初めてクレヨンを持った子どもは、何を描くでしょうか。
紙にトントン叩いてみたり、腕を動かして線を描いたりするかもしれません。また、口に入れて感触を確かめてみようとする子やすぐに手放す子もいるかもしれませんね。
大人から見て不思議に思う姿があるかもしれませんが、初めの頃は、クレヨンを紙に叩いたり、滑らしたりする動きを楽しんでいます。その中で、偶然ついた点や線を発見することが、おえかきの第一歩です。
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おえかきの効果
子どもの遊びは学びや成長に繋がっていきますが、おえかきではどのような効果が得られるのでしょうか。
成長過程が見える
子どもの思いや興味など、心を読み取るヒントになる
表現力や想像力などの様々な力が育むことができる
自己肯定感を高めることに繋がる
これは、大人の関わりが大切になってきます。自己表現を受け止めてもらうことで、認めてもらったという安心感を得て、自信に繋がっていきます。
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おえかきセットを用意しよう
どんな画材を使う?
クレヨンを使う時には、子どもの使いやすさだけでなく、汚れが落ちやすさや安全性も気になりますよね。今回は、0〜3歳の子どもへおすすめの画材を紹介します。
サクラクレパス
誰もが知っている定番のクレヨンですね。正式には、クレパス=クレヨン×パステルだそうです。クレヨンよりも柔らかいのが特徴です。
クレヨン・クレパスは有害な物は規制値以上含まれておりません。よって多少の誤食であれば、特別ご心配いただく必要はござい ません。
赤ちゃん向けのみつろう入りや水で落とせるシリーズもございます。
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kitpas(キットパス)
滑らかな描き心地のクレヨンです。ガラスやホワイトボードなどのつるつるしたところにも描けたり、水筆を使い絵の具のように使ったりする事もできます。また、主原料が米ぬかのワックスにリニューアルして、子どもと環境により優しくなったそうです。〈https://www.kitpas.com〉
※公式サイトでは、対象年齢は3歳以上となっていますので、使用の際はご注意ください。
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STOCKMAR(シュトックマー)
ブロックタイプとスティックタイプのみつろうクレヨンがあります。塗り重ねても濁ることなく、混色ができることが特徴です。また、口に入れてしまっても無害で、安全性の高いクレヨンです。〈https://www.omochabako.co.jp/brand/stockmar〉
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さんかくクーピーペンシル (サクラクレパス)
描くことに慣れてきて、筆圧も強くなってきた頃には、こちらもおすすめです。赤ちゃんのクーピーといえば、ベビーコロールが有名だと思いますが、こちらのクーピーは三角形で太めの作りなので、持ちやすいのが特徴です。遊びの中で自然と三点持ちを学び、食具や筆記具の正しい持ち方に繋がります。また、クーピーは汚れにくく、お家で使うのも安心です。
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今回は、おえかきの始め方やおすすめの画材について紹介しました。
0~3歳の子どもの絵は、その頃にしか描けない魅力がつまっています!
ぜひ、赤ちゃんからのおえかきを始めてみてください。
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![おと|イラストレーター](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173006501/profile_8ea00e03147029735e5dc12134789be8.jpg?width=600&crop=1:1,smart)