Okapi

忘備録

Okapi

忘備録

最近の記事

  • 固定された記事

自傷行為の末

鬱状態が続いてからおよそ半年と少し経ったと思う。 先月退院した病院では不安障害、鬱、BPDなどと診断された。人生初の入院だった。 自傷行為はなんやかんや数年以上続いている。 先日、あることがトリガーになって抗不安薬と睡眠薬を一気にODして、いつものようにアームカットをした。 もう色々と限界で、腕を焼いてみたり、ODを試し始めてみたりと酷い状態の日々が続いていた末だった。 思ったよりも深く切りすぎてしまって傷がぱっくりとあいたまま、血が滝のように出はじめた。床は一面血でい

    • 結局はじめから、一番自分に近い人間にすべての自分の感情を共有するべきではなかったんだよね。ごめんなさい

      • 過去のnoteの下書きを読んで自分、少しだけだけど良くなってるよ、今日まで生きて偉かったねという気持ちと同時にはやめに消えてなくなりたいのにまだ生きているのかという気持ちが同時に溢れてきたしんど

        • 理解してほしいという顕著欲

          明日は、精神科での予約があるからここ一週間の気持でもまとめておこうと思ってパソコンを開く。 携帯で打つのもいいけれど、自分にはやっぱりパソコンで文字を打つほうが向いている。 クエチアピンといくつかの漢方を飲み始めて2週間半がたった。 一番大きい変化は、毎日ふとした時に感じる絶望感やどうしようもない空虚感が消えたということ。はじめこそ副作用が強くて、毎日あまりにも眠い+とてつもない食欲にどうしようかと思ったけれど、今はだいぶ落ち着いた。 今週は、自分にとってもパートナーにと

        • 固定された記事

        自傷行為の末

        • 結局はじめから、一番自分に近い人間にすべての自分の感情を共有するべきではなかったんだよね。ごめんなさい

        • 過去のnoteの下書きを読んで自分、少しだけだけど良くなってるよ、今日まで生きて偉かったねという気持ちと同時にはやめに消えてなくなりたいのにまだ生きているのかという気持ちが同時に溢れてきたしんど

        • 理解してほしいという顕著欲

          久しぶりにnoteを開いたら、一年前とかによく読んでいた人のプロフィールがなくなってた。少し悲しい、大丈夫なのかな

          久しぶりにnoteを開いたら、一年前とかによく読んでいた人のプロフィールがなくなってた。少し悲しい、大丈夫なのかな

          文章力が持っていかれた

          超久しぶりに文章を書いてみる。ツイッターは気が向いたときにたらたらと 呟いてみるけれど、あくまで感情の消化というか脳内の垂れ流しなので、パソコンに面と向かって文字を打ち込むのは久しぶりである。 思えば、小学生の時から作文や文章を作るのは好きだった。小学生の割には本を読んでいたほうであると自負しているし、物語を自分で創作するのでさえ苦ではなかった。(今ではスマホに置き換えられているけど、図書室で借りた本を読みながら帰路につくなんてことが当たり前だった!すごい!ちなみにあさのあ

          文章力が持っていかれた

          生きる目的って何?

          鬱になってから情報処理能力が確実に落ちた。以前も書いたと思うけど活字を追うことが難しくて、文章を読んでも脳内にその情景や情報が描写されなくなった。そんなわけで趣味であった読書なんて心の拠り所でも何でもなくなった。 でも今日は図書館へ行き、本を一冊読み切ることができた。嬉しい。偉いぞ自分~。スペインのYA小説「ぼくを燃やす炎」を読んだ。セクシャルマイノリティの少年が思春期に抱える痛みと悩みを描いた青春小説でLGBTQの若者たちの体験を土台にできた小説だそう。初めてスペインの小

          生きる目的って何?

          鬱になってからできなくなったこと

          鬱状態になってから、本が読めなくなった。本を読むことが好きで、本屋に行く度気になる本を買ってしまうにもかかわらず読めない。積本だけが増えていく。 活字を追うことができない。一文読むだけでとても大変なのだ。表現するのは難しいけど文字が動いているように見える。すごく悲しい。スマホ上の文字は読めるのに。 頭を使うことができなくなったのだと思う。どうでもいいyoutubeだけ流し見ていることが多い。中学生の時にみていたゲーム実況とかを見るとなんだかとても切なくなる。 話したいと

          鬱になってからできなくなったこと

          アメリカで精神病棟に入院した話

          主治医の先生が自分の経験を文章にすることがある種のセラピーになると言ってきたので、noteに記そうと思う。自筆で自分のノートにでも、と思ったけど今は文字を書くことができないし、せっかくならいつでも見返すことができる媒体に書き留めたかった。 今年の夏の終わり、死にたい気持ちが毎日あった。何をしていても自殺の文字が頭にあって、その度悲しさからぼろぼろ泣いた。 夜は毎日家の周りを徘徊し近くの山へ首吊ができそうな場所を探し歩いていた。首を吊れる場所を見つけると気持ちが少し楽になっ

          アメリカで精神病棟に入院した話