作家になる方法という本を読んで。
作家になる方法、千田琢哉、著、2500円➕税
本を読んで見た。
これだけの内容を2500円は安かったと感じた。
社会不適合者が作家に向いている、という言葉が私に響いた。
私の事じゃん。
これまで私は浮いてしまい皆んなとズレた感覚を持っていると思ってずっと仮面を被っていた。
社会不適合者ならではの個性、苦悩、光の当て方を文章にする。
自己の過大評価で自滅する事が多いと読んでドキっとした。
他人からどう見られてるかが全て。
他人から駄作と思われたら駄作。
プロになるとは批判される側に引っ越すことらしい。
貫くべきは貫き通し、改めるべきは改めるべき。
読書自慢は悪いのか、、プロフィール変えよ。
作家は建前として読者の為に書いている。
本音は編集者、出版社の為に書いている。
確かに作家は出版社からお金貰ってるし属してる。
プロの編集者、校正者、デザイナー色んな人件費が掛かる。
そう思うと私の作品は子供っぽいというか、
考えずに読める本かも。
果たして私の小説にそれほど価値あるのか?
この世の全てはパクりだから、せめてオリジナルを超えるよう挑め(作れ)
パクらせてもらった相手より売れたら、それは超えようと挑戦した証。
ミリオンセラーは出版会議では四面楚歌だった。
こんなの売れる訳がないと怒号や嘲笑に囲まれながらもクビ覚悟で突き通した本がミリオンセラーになる。
ベストセラーの真似をしても、ベストセラーの超劣化版で終わる。
ただしベストセラーを確実に超える自信があるならやってみる価値ある。
プロローグは読者へのラブレター。
プロローグが面白くないなら本文も面白くない。
メモ98ページへ続く。