FINE SONG とはなんだったのか PART.4 【補完版】
2008〜2016年に開催してたイベントの悲喜交交を綴っていましたが、書き終わる頃に「こう書けば良かった/コレ要らないな」等と思う点が多々あったので再編集版として改めて投稿します。上記の前回からの続きです。
2015年10月 ラインナップ確定
10月にvol.10のラインナップ確定。フクブロにUPしていました。
改めて読み返すと、ちょっと良い文章を書いててホッとしました。
お時間ある方はブログのリンクに飛んでみて下さい。
2015年11月15日 FINE SONG vol.10
LAKUYA、BAR JAKE、HALL BEEのサーキット形式で開催。1ステージが4組(ホールビーは5組)で、実は普通のブッキングライブのように「昼間リハ→夕方から本番」というスタンダードな形式×3会場でバンドを詰め込みすぎてないカラクリがありました。事故やトラブルなく安全に開催できることを目標としていたのでそうしたトラブルや事故はなかったです。「サーキットイベントやった」という前例を作ったので何かしら今後に繋がればいいなと思ったので「その1歩」という心持ちだったので、その点では大成功でしたね。
ブログの日付見ると12月なので、年末になっても自分だけFINE SONG が続いてました。福井大学FMC所属のcinema staffのコピーバンド。この頃から軽音サークルの子と関わるようになりましたね。
改めて読み返すとくだらないことしか書いてなかったけど、これはこれで面白かったです。
Jakeのマスターの二次会でのネタをラジオのオープニングトーク的に導入として書いてました。世代間がありつつイベントの幅があって良かったかなとも思います。
読み返して笑いました。「何かヘビーなことあったかな?」と思いつつ最後の1文から察しがつきます。学生の皆さんは飲みすぎ注意です。
これも読み返して笑いました(PART 2)。忘れ物があると大変なんですよね。おかげでブログのネタになりました。
これも読み返して大事なこと思い出しました。
サポートでドラムも叩きました。こうしてブログにしておくと当日までの練習スタジオでのことを思い出したりします。
音楽的な話じゃなく、不思議な共通点で盛り上がりました。プール通いしておかげか、3会場を歩き回っていても疲労は無かったですね。運動してなかった20代の頃だったらヘトヘトだったかな。持久力が大事ですね。
TRiNKA FiVEと空想科学TV(ライブ観れなかった)の写真もUPした記事です。
ということで何人かスタッフの送迎もしてたのでノーアルコールでした。打ち上げも大変なことになってましたね。
FINE SONG vol.10に関しては、上記ページ内に写真や過去のブログ記事をまとめています。アーカイブサイトを作っておくと振り返る時に便利ですね。
2015年12月 - 最後のノンフィクションが開催決定
2015年12月に翌年/翌月の2016年1月に最後のノンフィクション開催を発表。このライブでMy Privilegeは再始動。Justice Porkが解散。
11月時点で開催が決定していてフライヤー等の準備をしていました。正にFINE SONG 終わった時期か終わる前に話が進んでいたかと思います。
2016年1月30日 ノンフィクション vol.4
フライヤー作ったり裏方で手伝いつつ肩書きとして(FINE SONG)と背負いつつDJとしても参加。DJしたのは約2年ぶりで、烏滸がましく感じつつ準備してました。
当日流した曲のYouTubeプレイリストも作りました。こんな曲を流してました。
2013年〜2016年の合計4回のイベントで総額約30万円の募金が集まりました。ちょっとだけ関わってた者として嬉しかったです。この支援金を届けに各バンドの代表が数名集まって東北へ行くことになり、私もその1人として同行しました。
2016年2月19日(金)夜に集合
夜に集合して夜走で東北へ。日付が変わった2月20日の朝に東北に到着しました。休憩で入ったコンビニに貼ってあった「宮戸小学校 閉校式」のチラシが気になってたのですが「終業式」と勘違いしてました。
改めてググって調べると「142年の歴史に幕を下ろした宮戸小学校」という歴史的な1日だったんですね。ここに映っている子どもたちも高校生や大学生、もしかしたら社会人になってるのでしょうか。
コンビニを後にして石ノ森萬画館へ向かいました。朝早く到着したのもあり開館前で入れず、残念。
石巻の海のヒーロー「シージェッター海斗」
「石ノ森萬画館のインスタとかサイトがあるのかな?」ぐぐってみるとこんな動画が。
こんな熱いヒーローがいたんですね。
今回のイベントの収益金の寄付先「やっぺす」へ向かいました。普段の活動内容や寄付金の使用方法など丁寧に説明して頂きました。コワーキングスペースとしても利用されててキレイな施設でした。「コストかからないし交流の場になるな。」と、同行メンバーの中で地味に1人で興奮しつつ納得してました。
こちらもお時間ある方はぜひ覗いてみて下さい。
2016年2月21日 東北へ
東北滞在2日目、泊まってたホテルの名前を書いてなかったので補足的に今さらここにメモしておきます。
マンションを改装したホテルでレトロな雰囲気もあって面白かったですね。
朝の散歩がてら立ち寄ったカフェがオシャレで凄い良かったです。ちゃっかりお土産も購入。数年後に閉店してたみたいで「やっぱり田舎だからお客さん少ないのかな?」と考えたりもしました。
マイプリ・タツヤのレポートです。こちらもお時間ある方は是非どうぞ。長距離移動になるので午後には出発して福井に向かいました。
東北へ行く数日前に見た「亀田音楽専門学校」J-POP特集で、80年代・90年代・2000年代と時代ごとにヒットチャートを紹介してたのですが、2010年代になってからはアイドルが主流になってました。
「2010年代=震災以降」と捉えたら、誰もが何かしら悲しみや不安を抱いてたのもあり、老若男女に元気を与える「アイドル」が求められてるのかな?と帰りの車中で考えました。象徴するようなAKB48の「ヘビーローテーション」は2010年8月リリースでした。
「ヘビーローテーション」はThe Birthdayに加入前のフジイケンジがギターを弾いてます。2011年元旦にフジイケンジ加入のニュースを聞き昔からのファンの自分としては嬉しかったです。震災1ヶ月後の2011年4月13日にThe Birthdayにフジイケンジ加入後初のシングル「なぜか今日は」リリース。この曲が入ったアルバムは個人的に2011年のヘビロでした。ロックバンド主催のチャリティーイベントが増えたので、2000年代に比べて2010年代って浮足立ってない印象ありますよね。
サイトには現地の写真もUPしています。お時間ある方は覗いてみて下さい。今回の旅先での移動中は雨が多かったのですが、泥だらけで走る作業車と沢山擦れ違いました。真冬の寒い土砂降りの中でも現場で働く方々に尊敬します。カッコよかったです。「まだまだ復興は終わってない」という言葉を耳にしますが「現場で頑張ってる人が沢山いるから、この人達に対して失礼だよな。」って思いました。こういうのって現場に行ってわかることでした。
2015年年末・セッションバンドに参加
ノンフィクションの最後のイベント決まった頃、フクブロのみっちゃんに誘われてコピバンイベントに参加。ドラマーは集まらないみたいで泣きつかれました。みっちゃんの面倒見のいい点は学ぶとこがありました。16歳とか18歳とか言ってたので 実年齢が若干不詳のまま接してました。セッションメンバーと顔合わせしたり、スタジオに入り始めたのが年を跨いだ2015年12月〜2016年1月でした。楽器初心者や暫くバンド/楽器と離れてた人の入り口になり、異なるジャンルのイベントに飛び込むのも発見もあって楽しかったです。ジャンルの垣根無く関わる事ができるのが田舎の特典だと思います。
1曲目はヒスブルの春。リリース1999年1月。ドラマーは録音当時19歳と推定。ベースの佐久間さんは46歳。10代の若々しいドラムに佐久間さんのベースラインが乗っかります。改めて聴くと佐久間さんのベース巧みでした。GLAY、くるり、エレカシなど青春時代に聴いてたバンドに多く関わってた偉大なる大先輩に追悼の気持ちを込めつつ大事に演奏しました。
2曲目が星間飛行。リリースは2008年。この時に初めて知った曲で「松本隆(作詞)の曲を演奏できるのテンション上がる!」と言うと他の3人は「松本隆?」って表情してました。違う世界ですね。
「マクロス」って言われると近所の駄菓子屋にあったこのアーケードゲーム程度の認識でしたが、しっかり叩きました。
Superflyの名曲。こちらも2008年リリース。個人的にこの曲が1番演奏しやすくて好きだったのですが、他の楽器隊はミディアムテンポに慣れてないのか「この曲が難しい」と言ってました。同じバンドマンでも自分は違う世界の人間なのかなと思いつつそのギャップが面白かったりしました。
ワンオクもこの時に知りました。この曲は2010年リリース。私以外の世代が近いので、似た時期の曲が揃いますね。他の楽器隊は得意だったみたいですが、個人的には難しかったです。
ショットガンのテリーさんみたいなイメージで叩いてみたら演奏できたので脳内でショットガン浮かべつつ叩いてみました。要するにキース・ムーンですね。
打ち上げで「お前のスネアは聞こえない!」と唐突に年上ドラマーにダメ出しされて「ドラム聴こえなくても歌やギターが聴こえてればいい」とモヤモヤしました。プロ歌手でバンドの音圧に負けないくらいの声量なら遠慮なく叩きますが、そうではないアマチュア。こっちが負けても歌がしっかり聴こえていればいいという考えです。派手めの音にすればドラムも目立ち、バンドマンや耳慣れしてるお客さんには良いと思うのですが、イベントの内容的に普段ライブハウスに来ない人が来て「ライブハウスって音量が大きすぎて耳が辛い。」ってなる懸念もあり、音量の凄さにビビって会場を出ちゃうって人も間近で見たことあります。そんなやじろべえみたいに思考が揺れ動きました。
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