スクラムフェス札幌2021 Day1に参加した感想〜その2〜
こちらの記事の続き
雑談から、こっそり相談している自分
こじれる相談とはサヨナラバイバイ! なめらかに協力する組織を生み出す基礎にして奥義「相談」で人を助けることを追求するぞ!
に参加。
相談って習うものだったんだ・・・。
(引用: 当日のDiscordより)
自分も同じ感想を持った。
確かに相談って今までちゃんと習ったことないし。自己流でやってる。
相談を受ける、相談をする。
自分はどちらも苦手な気がしている。ただどちらかというと
相談を受ける方が多いと思う。
だから、相談をすることは、とても苦手だと感じている。
セッションの中で出てきた問題空間という言葉。
この設計がうまくできずに相談していて、
それが見出しになっているように雑談(相談ではない状態) -> 相談へ移行してしまうことがあって。
ぼんやりした空気になっているんだな。と気づいた。
問題空間を作るために
起きてること、望んでること、やってみること(ONY)
問題空間の要素が足りるようにすること。
また、相談する時もスクラムボードのように
情報が集まる場所を作っておくことが大事。
相談は恊働戦線
意識して、家庭でも実践していこうっと。
問いに向き合い続けること、問いを見つけること
龍崎翔子さんによるKeynote2に参加。
コアになるような思想。を探る工程などで
地域の人の話を聞いて閃いたり、メンバ同士の会話をベースに
どんどんインプットを増やして、深ぼっていくなど。
自分も開発をする時に、ユーザとの会話。ユーザの環境や
求めているように見えることと、
実現された時にどうなるのか?どんな風に働き方が変化するのか?
を考える工程は、異業種でも共通なのかな。という印象。
京都タワー、そっち側から見たことないかも
東九条のお話。
自分は京都の北大路と河原町丸太町に住んでいたことがあるし
京都タワーに登ったこともあるけど。
なんていうか、そんな目線で京都タワーを見たり、
街について考えたことなかった。
生活していることで、気づかないことが、たくさんあって。
こういう話を聞くと、住んでいるうちにもっと楽しめば。
と思う反面。
その気づきや空気、思想がホテルだから反映されて楽しめるのか。とも思った。
共存する
keynote1 アジャイルの旅支度 ー ここではじめる、自分ではじめる でも
地方銀行が持つ地域を活かすという目的を持って取り組む話が登場し
keynote2 でも、地域とホテルのどっちかが勝つということはなく、お互いに共存していくという話が登場した。
自分たちの開発でも、使う人たちが仕事をしている場所を意識するのは
共存していく(どちらか一方だけが勝つことはない。)ということなのかも。
まとめ
その1でも書いたけど、たくさんの気づきがあるイベントだし、
元々こういったイベントで、自分のチームや組織の外の話を聞くことが
目的だったりするけど、今回のイベントでは、チームや組織ではなく
さらに外。地域。
ITがビジネスの中にあってビジネスが市場の中にあって。
視点が広がる機会を多く感じる楽しいイベント。
Day2も楽しんでいこー。