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1年間の就業日のYWTのふりかえり

2020年をふりかえって。

今年は個人的なチャレンジとして、

「就業日にYWTを使って、ふりかえり」をしていたので、

その内容をベースに、1年間をふりかえって見ようと思う。


1-3月

めっちゃ荒れてた。

驚くほど、自分もチームも荒れてた(苦笑)

プロダクトオーナーが入ってくると、みんな黙る。
成果は出ないし、リファクタする気もないし。
意見言わないし、黙ってると、延々時間だけが過ぎてく。
(一部抜粋)

確かに、成果の出てない時期だった。

言い訳をすれば、成果の出しづらい状況だった。

チームに増員が一気に3名発生し、プロダクトの説明をしながら

進めて行かないといけない状況。

加えて、個人的には別のチームメンバのフォローもしているような状況で
余裕がなかった。

にしても。。。荒れてる。

マジで、チーム解散したい。とか思ってたぐらいの時期。

4-6月

リモートワークになってた。コロナの影響。

最初の方は、不安と不満なコメントが多い

モブ効率が悪い
リモートだと、コミュニケーションが取りづらい
タイムキーバーがいないと、進めづらい
(一部抜粋)

ただ、リモートワークの気づきも。

自宅でのリラックスのしやすさで、休憩後の復活が早い(笑)
ブレイクアウトルームのおかげで、ペアがやりやすい
コミットが細かくなっているからマージが前より楽
共有とかレビューの数が増えて、品質マル
(一部抜粋)

1-3月と違って、良い部分の気づきが、Wの欄で書いてあることが増えてる。

単純に成果が出るようになってきたのと、

リモートでも出せるようになってる部分が、相乗して

チームの気持ちも、自分の気持ちも上向きになってる

7-9月

ここまでは、何やったん??ってなる変革が起きてる。

チームとプロダクトが変更。

7月第一週のスプリント終了したら、新しいチーム。不安。
微妙に、前のプロダクトの後処理あるし。。
作ってるプロダクト違うと、覚える時間が必要なんだよなぁ。。
メンバ内のドメイン知識の差が浮き彫りに。。。
(一部抜粋)

プロダクトが変わるのは、まぁ別に良いんだけど。

チーム変わると、環境というか、コミュニケーションとか色々大変。

加えて、扱う言語違うから、それを一から勉強し直すのが大変だった。

既存のチームメンバに迷惑かけられないし、開発メンバと兼任した状態の

スクラムマスターじゃなくて、専任しようかな。という葛藤もあった。

実際は、現在も継続して兼任状態で、
開発メンバとしても業務を行っている。

これは自分が、そうしたいから、そうしている。というだけで、
深い考えは、あまりない。

ただ、以前アジャイルコーチとの1on1をした時のYWTで、

この現場ではスキルアップがしたいと気づいた
具体的には、コーディングのスキル、設計のスキルなど。
アジャイルとしての経験も積みたい
自社にも、その経験値の共有をしたい。持ち帰りたい
(抜粋)

こんなことを書いてあったので、

やりたいことをやれている。ということはわかった

10-12月

超絶安定している。

チームとしても、プロダクトも成果を、ばっちりあげて。

新しいチャレンジしていく気が、上向きで。

TDDを試す
CIのTryに失敗したから、継続。次週で必ずやる。
CIは、とりあえずLintだけやったから、次はTest
ログを充実させる
(一部抜粋)

次にやること。に書いた内容のできなかった理由の分析を

チームでしてカイゼンをしながら、進めていけるチームになってた。

もちろん、今までのチームでも、自分自身も、

スクラムのイベントとして、レトロスペクティブを行っていたし、

カイゼンやチームとしてのトライも意識していたけど。

どんどんカイゼンして行こう。という空気のチームになっていたのが良い。

本当に安定している。

まとめ

今年は、スクラムイベント(スクラムフェス大阪)に参加したり、
DevLoveのイベントとかにも参加したりすることができた。

これは、コロナの影響で、リアルのイベントがオンラインになったことで
個人的には、参加へのハードルが下がったことが大きかった。

子供がいることもあり、時間や地理的な制約で尻込みしてしまうところが、
自宅から参加できることで、参加しやすくなる。

ただ、逆にオンラインゆえ発生する懸念として

家族で相談して、お互いに外出して1日休みを取ろう。みたいに
大きく計画をたてて置いて、

イベント参加する方が、イベントへの向き合い方としては、
やりやすい部分もあるので、一長一短。


来年は

見えている大きな変化として、

自分が受け入れる側で
チームに変化が起きるし。

チームとしても、やりたいことが増えてきていて、
やって欲しい。と周りが期待している部分も
大きくなってきたので、
もっと成長していけるには、どうすれば良いのかを考えて、実践して、

個人的な今年の流行語
「うっ」となるようなチャンレジを来年もしていけるように

自分も、スクラムマスターとして?あるいは開発メンバの一員として

次のステップに進んでいけるようにしたい。

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