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【作詞】僕
今回は頂いたテーマ「弱い自分がありのままの自分を受け入れて前を向く」に沿って考えてみました。
(1番A)
無理とか無駄とかの言葉を 何度聞いたことだろう
その度 諦めることで 自分になりすましてた
(1番B)
伸ばされる指 笑う口元
ささやく声が五月蠅すぎて
例に漏れず 嘲笑えよ
大丈夫なんて
無責任に言わないで
(1番サビ)
それが僕 他のだれでもない
すり減った靴底 代えはなくて
正解だなんて 視線だなんて
無いに等しいもの
なけなしの 勇気を振り絞り
振り返る その目に何が映る
後悔だらけの 反省ばかりの
曲がりくねった足跡がそう、これが僕さ
ー間奏ー
(2番A)
ダメとかありがとうの一言が いつも言えなくて
それさえ 無理な自分が 無理と俯いてた
(2番B)
一輪の花 道に咲いてた
上を見てたら気づかないもの
ほんとは分かってる 弱さなんて
自信を持てと
簡単そうに言わないで
(2番サビ)
それが僕 他のだれでもない
駆け出したつま先 痛み走る
失敗だなんて 欠点だなんて
活かし方がすべて
なけなしの 勇気を振り絞り
放った言葉は 普遍的で
建前だらけの 言い訳ばかりの
錆びついた言葉がそう、これが僕だ
ー間奏ー
(ラスサビ)
これが僕 ここにいる 他の誰でもない
錆びついた 言葉には 意志と意味がなくて
名言だなんて 正論だなんて
ただ言いたいだけ
あり余る 溢れ出す 勇気を取り出して
上げた顔 その目には 何が映る
輝いてなくていい 特別じゃなくていい
踏み込んだ足跡はもう、戦う僕さ