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【作詞】金星

(A)
遠くで金星が瞬く
世界の片隅で僕は
あの輝きに手を伸ばす
僕を見失いそうで

(B)
あの頃の光 あの頃の気持ち
あの頃の誓い 全ての過ち
きっと儚い
あの日を忘れてしまいたくて

(サビ)
きっかけはなんだった? 諦めればよかった?
壊れかけのランドセル 銀河系の奥底で
引力に抱かれて自分を知った 堕ちた僕は戻らない
星は変わらず日々を綴る 淡い軌道を独り残して
僕はもう気づいてる 

あれは金星のはずだった

(A)
拾った明日(あした)への輝き
それは手に余る代物
気付けば檻に入れられて
妥協と消極を知る

(B)
あの場所の景色 あの場所の香り
あの場所の記憶 全ての色彩
水で溶かして
理想を付け足して絵を紡ぐ

(サビ)
この先に何がある? 理由だけを求めてる
塗り重ねた未来像 引き出しの奥底で
5日目の朝旅立ちはまだ遠い 落ちた雫 青い朝
夢の輪郭は解けてく また日常が配られていく
僕はもう忘れている

あれは金星のはずだった

(C)
必要のない言葉で傷つけたり
意思のない言葉で傷ついたり
すべて僕らには同じに見えた

(サビ)
きっかけはなんだった? 諦めればよかった?
壊れかけのランドセル 銀河系の奥底で
引力に抱かれて自分を知った 堕ちた僕は戻らない
星は変わらず日々を綴る 淡い軌道を独り残して
僕はもう気づいてる 

あれは金星のはずだった

(アウトロ)
遠くで金星が瞬く
世界の片隅で僕は
あの輝きに手を伸ばす
僕を見失いたくて

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