自分のやりたい事って、、、4
とうとう、私が狙っていた物件に人が入ってしまいました。
なんだか今までモヤモヤしていた気持ちはもう無くなっていて、少しだけホッとしている自分もいるんですね。
肩の荷が降りたと言いますか、、、この気持ちはきっとやりたい気持ちはあるけど忙しくなりたくないっていう根本の自分の願望が具現化したように思います。
こうなってくるとますます自分のやりたい事ってなんだろうってことになってしまうのですが。
多分、今の現状が以前自分が思っていた事が現実になっていることに気がつきました。
仕事の話をしてる時に必ずと言って良いほど言っていたことが、「家賃さえなんとかなれば落ち着く」だったんですよね。
現状、売上が取れずにいるのに売上をあげるようなことをしようとすると体が動かなくなってしまったり一気に興味が無くなってしまったり。
多分私は、「家賃分だけ入ってくれば満足でそれ以上は望まない」と潜在意識に刷り込んでいたんだろうと思います。
それと同時に心のどこかで、これ以上忙しくなりたくないって思っていたように思います。
自分の力だけではないと思うのですが、今までこの店を続けていくことに焦点を置いて頑張ってきたし。心のどこかで大好きなものに囲まれて大好きな友人達が集まってこられたらそれで良いかなって思っていたところはありました。
ただ、何かやらなければいけないような気持ちがあってそれがなんなのかを見失ってしまっていました。
無理をしてやりたい事を探してやってみたところで、楽しくないんですよね。毎日楽しくなんの心配もなく過ごしていきたい。それが一番の希望なのかもしれません。
まず、そう思っている自分の事を受け入れます。それで良いし、何かをやらないといけないっていう固定概念をまず捨ててみようかと思います。
やりたい事が見えていない自分、ただ生きているだけで良いっていう許可を自分自身に出してあげようと思います。
考えれば考えるほど苦しくなってきて、自分が心から楽しめることからどんどん遠ざかっていくしひたすら孤独を感じてしまうし。
気を抜くと自分責めを始めるのでその癖を治していきたいなと思います。
母としての自分、女性としての自分、店主としての自分。色々な鎧を纏って生きていることに気がつきます。
鎧を着ていて心地よくはないんですよね。全ては自分に自信がないが故の鎧なんだと思います。誰しもが思うこうあるべき姿でいれば、認めてもらえる。
絶対に否定されたくない本当の自分を隠して生きていくことが自分を守る一番の方法になってしまっているように思います。
自分がやりたい事を考えていたら、鎧を纏っている自分に気がつきました。
離婚をしたり、病気を克服したりしてきたけどまだまだ脱げる鎧はありそうです。
ただ生きているだけで価値はあるんです。色々纏わなくても。と日々自分に言い聞かせております。