散文詩「苦杯」11杯目

他者の不幸を願おうとする

意味もないのに

自分で自分が嫌になる

私を不幸の配達人にするほどに、求めることがあったのだろ

だが気持ちだけにしておかないと

行動に移した途端罪人になる

不幸の配達などあってはならない

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