散文詩「苦杯」14杯目

あの時の私を、今は超えることが出来た

だがあの時隣にいた貴方はもういない

1人で高みに佇むことに、何の意味があるのだろう

何故この場所を望んだのだろう

遠くまで見渡せるこの場所で、狭い部屋にいるあの頃のはしゃいだ私達がボヤけて見えた

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