散文詩「苦杯」2杯目

貴方はずっと支えてくれた
私もついそれに甘えていた

貴方はいなくなった
私は倒れるかとおもったら自分で支えることが出来た

初めからではない
貴方の支え方を私は覚えていて、それを自分で出来るようになっただけ

自分で出来るならもっと早くやっていればよかった

そして何故そうしてくれた頼れる貴方を、私は押しやり遠ざけたのだろう


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