フランスの幼稚園で初めての参観日
こんにちは。
とても長い期間更新しなかったのですが
息子のフランス現地校でのアレコレは
興味がある!と言ってもらったことをきっかけに
もう一度書いてみようと思います。
時間を遡って、2023年の12月。
9月からスタートした学期もひと段落で
クリスマスのバカンスに入る前には
色々なイベントが目白押しでした。
11月からは週に2回の給食も始まり
(※私は帯同者ビザのため働けません。働く方を優先して給食が申し込まれるので、働いていない人は週に2回までしか給食ができないのです。
それ以外の日はというと、朝夕の送迎に加え、お昼ご飯のための送迎となり、1日2往復するのです。)
まる1日8:30から16:30まで幼稚園にいるようになってから、幼稚園へよりいっそう慣れてきたかなと思います。
もちろん、幼稚園いやだー!という日もありますが。
それでも幼稚園に着くとバイバイのお別れもそこそこに
(こちらはビズ(ほっぺにキス)が当たり前の文化。登園時はどの親子もハグにビズです)
スッと中に入って1人で教室のある2階へと上がっていくようになりました。
前置きが長くなりすぎましたが、
とにかく慣れてきた12月に参観日がありました。
フランスは日本の保育園、幼稚園のように
イベントが多くありません。
1番驚いたのは、こちらにきてすぐの9月
フランスの新学期は9月なので
入学式的な何かがあるかと思いきや何もありません。
ただ普通に登園が始まりました。
入園面談のようなものが1度あったのですが
それも校長先生と担任の先生に園内を案内してもらい
トイレに関することや懸念事項を共有して
終わりという感じでした。
(入園面談であったあれこれも
またまとめたいなと思います)
そんな中、初めてのイベントらしきイベント!
夫婦揃ってとても楽しみにしていました。
16:30の授業終わりに
子どもたちは一度全員園の外へ下校し
迎えにきていた保護者と揃って
一緒に園の中へと入ります。
教室では先生が保護者1人1人と
この子はこんなことが好き
こんなことができるようになったなど
詳しく説明してくれます。
また、絵や工作をした1人ずつのファイルがあり
それを見せてくれました。
トップの写真はカイの作品の一つ
「K」のスタンプがひたすら押されていました
先生がこれを見せてくれて
「カイは、アルファベットのスタンプの中で
真っ先にこれを選んだよ。
自分の名前のアルファベットを理解しているよ。」
と教えてくれました。
それは嬉しい驚きでした。
そして、そのほかにも嬉しかったことは
同じクラスのお友達が「カイ!カイ!」
と、可愛がってくれていたり
カイも追いかけっこして追いかけて
たくさんわらっていたことです。
(フランスは1月から12月の子どもが同じ学年となり、カイは日本でいう早生まれに近い状態。それに加えてフランス人に比べ体も小さいものだから、みんなとても可愛がってくれています。笑 )
10.11月カイが
「幼稚園いきたくないの。ボンっておしたり
お腹叩いてくる赤い(エプロンの)お兄ちゃんがいる」
と言って、心配もあったので余計に。
またこの件についても書きたいです。
先生からは
「カイは言葉がわからない中で周りを見て、今は何をするべきか、絵を描く時もそのほかの時も状況をよく見てる。その印に、この絵の変遷を見ると、最初の頃は何をして良いかわからなくて書いている量が少ないけど、どんどんそれが増えて、カラフルにもなっていってる」
と説明を受けました。
約4ヶ月の成長の記録が
何よりも宝物となりました♡
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