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JavaScriptの文字列の操作

JavaScriptで文字列を扱う方法をいくつかご紹介します。
まず、対象の文字列を設定します。

const str = "おはようございます。JSは楽しい!";


文字列の長さ

文字列の長さはlengthプロパティを使います。

let kekka1 = str.length;

結果は17になります。

文字列の取り出し①

例えば、文字列の3番目の文字を知りたければcharAtメソッドを使います。丸括弧の中は(何番目)になります。

let kekka2 = str.charAt(3);

結果は「う」になります。

文字列の取り出し②

例えば、文字列の2番目から4番目までの文字列を知りたければ
substringメソッドを使います。丸括弧の中は(どこから、どこまで+1)になります。

let kella3 = str.substring(2,5);

結果は「ようご」になります。

文字列の取り出し③

また、文字列の2番目から4文字分の文字列を知りたければ
substrメソッドを使います。丸括弧の中は(どこから、いくつ)になります。

let kekka4 = str.substr(2,4);

結果は「ようござ」になります。

文字列の分割

例えば、区切り文字として「は」を指定して、文字列を配列に分割するには、splitメソッドを使います。丸括弧の中は区切り文字です。

let kekka5 = str.split("は");

結果は、
kekka5[0]は "お"
kekka5[1]は "ようございます。JS"
kekka5[2]は "楽しい!"
になります。

文字列の連結

文字列を連結したければconcatメソッドを使います。丸括弧の中は連結したい文字列です。

let kekka6 = str.concat("よろしくお願いします");

結果は、"おはようございます。JSは楽しい!よろしくお願いします" になります。

文字列の繰り返し

文字列を3回繰り返したければ、repeatメソッドを使います。丸括弧の中は(繰り返し回数)です。

let kekka7 = str.repeat(3);

結果は、"おはようございます。JSは楽しい!おはようございます。JSは楽しい!おはようございます。JSは楽しい!"になります。

文字列の置換

文字列を置換したければ、replaceAllメソッドを使います。丸括弧の中は(対象文字列、置換する文字列)です。

let kekka8 = str.replaceAll("おはようございます","こんにちは");

結果は、"こんにちは。JSは楽しい!"になります。

文字列の検索

文字列の3番目以降に文字の「は」が最初に出現する位置を知りたければ、indexOfメソッドを使います。丸括弧の中は(検索文字、何番目以降)になります。

let kekka9 = str.indexOf("は",3);

結果は 12 になります。

数値を固定小数点の文字列に変換

小数点以下が長い数値を、小数点以下3桁に固定した文字列にしたければ、toFixed()メソッドを使います。丸括弧の中は(小数点以下の桁数)になります。

let pi = 3.1415926;
let kekka10 = pi.toFixed(3);

結果は 3.142 になります。

参考ファイルを添付しますので、ご利用ください。


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