空の移ろいを楽しむ小さな結婚式
今回は、結婚式を挙げた会場の思い出話です。
前回のnote
結婚式を挙げると決めるまでの話はこちら↓
結婚式準備をはじめるにあたり、
どんな式にしたいかをざっくり決めることにしました。
私たちの理想はこちら。
小さな式にすることは絶対条件、ホテルのような披露宴会場ではなく開放的なガーデンで…と会場を探しているなか、目星をつけたのはQ.E.D.CLUB。
恵比寿の丘の上にある一軒家レストランです。
結果的に、式場見学に行ったのはここだけ、見に行ったその日にここで挙げることを決めました。
そして、理想が全て叶った大満足の結婚式になりました。
元ハンガリー大使公邸だったこの場所。
初めて訪れた時に「本当にお庭なんかあるの…?」と疑うほどひっそりとした場所にあるのですが、美術館のような洋館と庭園を目の前にし、一気に心が惹かれました。
完全なる一目惚れです。
少人数での式ができること、貸切の館内を自由に使えること、ガーデンでの挙式ができること、これだけでも十分すぎる好条件。
お料理が美味しいことはもちろん、お仕事をされているスタッフの方々の姿から「この場所が心から好きなんだろうな」と感じる気持ちの良い接遇をうけ、即決しました。
Q.E.D.CLUBの紹介とともに、当日の思い出をここに書きとめます。
私たちが式を挙げたのは6月の半ば、16時頃から始まる午後の式でした。その時期は、日の入りと式の終盤がちょうど重なるような時間帯。
これが最高だった…!!
陽ざしのなかではじまり、夕暮れ時の美しい景色の変化が楽しめるのです。
自然に囲まれた空間で、時間や空の移ろいを楽しむことができる、なんて贅沢な時間だったのだろう。
夏の始まりを感じる西日と、夜風に吹かれる涼しさ。式を終え半年経った今でも、あの日纏った空気と景色にうっとりしてしまいます。
私たちの小さな結婚式、やってよかったな。
「家族で集まろう」という決意のもと、結婚式を挙げるきっかけを作ってくれた夫に改めて感謝です。