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日記(たぶん回復)

数日前に急に鬱になり2日間なるべく家にこもって、ゆっくりしたらだいぶ良くなった。特に大きな出来事があったわけでもないし、ストレスがかかる生活を送っているわけでもないのに、急に鬱の波が来たことに驚いている。(生理は近い)前からたまにこういうことはあったが、ここまで急に落ちたのは初めてかもしれない。ついでに多分低気圧で頭も痛かった。

不思議なことに、落ち込んでいる時はあまり普段感じている焦燥感や将来への不安みたいなことは全然なくて、本当にあ、無理、てなる。(もうすでにその感覚を思い出せなくなっている)生への意欲が全くなくなるから、逆に、生物としてなんとか生き延びなきゃ、という気持ちになる。深い底にいて、なんとか光にしがみついている感じ?いつまで続くかわからなくてとても怖いけれど、静かな場所。

今はこうなった時に休む時間があるからいいけど、この先どうなってしまうんだろう。よくある例えだけど、コップのすれすれまで色々な負荷が溜まっていて、良い刺激でも悪い刺激でも入ったら一気に溢れ出してしまうのだと思う。



久々にカウンセリングを受けた。定期的に受けたほうがいいのはわかっているけれど、保険適応ではないオンラインだと安くはないので、無理になった時に泣きつくように申し込んでいる。ここ最近受けているカウンセラーさんは、明るくハキハキと質問してくれて必要な言葉を言ってくれるので、とても自分に合っている。早い段階でこの方に出会えたのは本当に運が良かった。たぶん穏やかに傾聴されるタイプのカウンセラーさんは気まずくなって何も言えない。

とにかく、親や友達がどうかではなくあなたがやりたいことをすべき、選択肢はいくらでもある、これからどうにでもなる(意訳)を色々な角度から伝えてくれた。もちろんそんなことは頭ではわかっているのだが、自分に向けて強く言ってくれる人が一人でもいると人生の支えになる。


今日は大丈夫かな?てちょっと不安になりながら外出たけど、いつも通りやれた。なんとプールで泳いで、しっかりマッサージチェアまでやってきた。泳ぐのはほんとに思考によくて、毎回大きな気づきがある。

ずっと根底に、この道で良かったのかな?という思いはある。でも考えてみると、親から医学部に行ってほしいとはっきり言われたことはないし、学校から薦められたこともない。ただ「自分が」周りが喜びそうなことを選んできてしまったというだけ。何度か一度立ち止まって、違う気がする!!となった時があったけど、誰にも言うことができず自分でその火を消してしまった。多分親や塾以外の人に相談したら、絶対に応援してくれたと思う。(今の自分が数年前に戻れたなら、失敗してもいいからやりたいことをやるべきだ、と言う。)

そう、今も似たような状況にある。誰にも病院で働かなきゃいけない(臨床をやるべき)と言われたことはないのに、「自分」がそうじゃない道は負け(逃げ)だと思っている節がある。でも今回違うのはその葛藤をなかったことにせず、なるべく周りの人にたくさん話していること。結局人は人生の岐路に立って悩んでいる時、狭い範囲のことしか見えていない。十年後の自分が今に戻ってきたらなんと言うだろうか、想像してみる。


今後のために、沈んだ時のためのメモ。

  • 朝は寝れるだけ寝る(無理に早起きしなくていい)

  • ご飯はたくさん食べる(食べて後悔するなら食べない、腹は満たす)

  • 湯船にも浸かる

  • 薬は我慢せずに飲む

  • 部屋を暗くしてあんまり興味のないドラマなどをつけてぼんやり過ごす

  • Xや友達のインスタは見ない(犬や猫など穏やかなものならOK)

  • チャットは負荷がかかるので最低限しかしない(集中モード)

  • 頑張って人と会わなくていい、無理して外に出なくていい

  • 少し落ち着いたらカウンセリングを受ける

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