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日記(ギターと海外)

ギターをしっかり練習することにした。まずやったことはマンションで音を立てずにアコギを弾く方法。前に買ったとき辞めてしまったのは、思いきり弾くことができないのも一つの要因だった。とりあえずギターの穴にタオルを詰めて、弦にキッチンペーパーを巻きつけた。音を合わせようと思ったら、全然音の感覚を忘れてて回しすぎて切れた。2本も。すぐに楽天で弦を注文した。届く前に一旦ストロークだけ練習することにした。2日で基本系はなんとなくできるようになった。今後に期待。

最近医学の勉強にほぼモチベーションが湧かないのは、多分新しいことを知る機会がどんどん減っているから。もちろん完全に身についていないから覚えるために何度も繰り返す必要はある。やればやるほど、これは見たことがある、になっていく。それは、正しいのだけどやっぱりつまらない。私は毎日新しいことが知りたいし、新しいことができるようになりたい。だから、ギターを弾けるようになることは希望である。(最近始めたプログラミング言語も難しいけど楽しい!)

きっと仕事を始めたらまた覚えることがたくさんあって楽しいと思う。正直仕事はなんでもよくて、好奇心や成長欲が満たされることを望んでいる。でもそれを仕事に求めるのはあんまりよくないんだろうなと最近思ってきた。どう考えても不安定すぎる。就職先が確定しないので、基本的に将来が不安になる。


1ヶ月くらい前に2つ応募した海外研修の結果が返ってきた。どちらも補助が手厚いために応募者も多いと予想され、ほぼダメもとだった。加えて、少し前の日記で書いたけど、本当は別に海外行きたくないのでは?と思ってだいぶ気持ちがしぼんでいた。

一つは、応募フォームからメール連絡まで全て英語でだいぶ苦労した。その分思い入れがあった。応募書類を全部揃えて送ったとき、こんなに頑張ったんだから受かってほしいと願う気持ちと、送ったという事実が一つ経験になったという気持ち両方があった。そして、初めて公の書類でpronounsを選択でき、they/themで出した。結構迷ったけど、学校とも職場とも全く関係ない場所ならいいかもしれない、と思い決めた。ここでなら自分らしくいられるかもしれないと少し期待した。結局この研修は一次選考で落ちてしまった。例年より応募者が多かった、応募に際して努力してくれたことを感謝する、とお祈りメールが来た。悲しかったけれど、自分だけはその努力を覚えていたい。ホームページを見てワクワクを感じたあの気持ちを忘れないでいたい。

もう一つは、がっつり日本の団体が主催する研修でもちろん行きたい気持ちはあったけれど軽いものだった。まあ応募書の性別欄は男女を丸つけさせるやつ。思いがけず一次を通過したとの連絡が来た。少し複雑な気持ちだけどせっかくなら新しい経験をしたいし、新しい景色を見たいので、二次選考を頑張ろうと思う。

こうやって書いてると、海外に行きたいって気持ちは確かにある。きっとキラキラした夢だと思わずに目の前のことを地道にやっていれば辿り着くんだと思う。でも、やっぱ日本生まれ日本育ちで中途半端に海外少し出たりすると憧れだけが強くなってしまう。(逆に高校の時に1年間留学、とかしている人はそういう欲望がない気がする。)しかしワーホリでバイト探ししたいと思わないし(働きたくないのか?)、家が建つレベルのお金を払って学位を取りたいと思わないし、かといって海外で仕事を得る手立てもないし、まだ理想とする選択肢は見えない。


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