"自分"迷子/「あなたラボ」のこと【2】
あなたラボに申し込んでからのお話。
「怖くないかも」
「あなたラボ」に申し込んで1回目の交流会には行けず、2回目の交流会で初めて3期生のみんなとこんにちは。"しんけたがり"(緊張しすぎてびくびくしている感じ)と、"いいふりこぎ"(いいかっこしい、八方美人な感じ)のオンパレードになるかも、、、と思っていた。でも、なんとなく「そんなことをしなくても怖くないかも」な雰囲気だった記憶。なんとなく、「居心地が良いな」という感覚だった。
ジェットコースター
何回か交流会をしてから、「Talk Your Will Akita」という、これをやってみるぞ!こんな風になりたいぞ!などを発表する場があった。大人になってから人前で話すことが無く、不安と何を話そうかな、、、で頭がパンク寸前。それでも、「諦めない」という約束だったな、と思い直して【「つくる」をまとめる】というテーマでみんなに宣言した。
この時は「よしやってやるぞ!」と奮起していたけれど、実際家に帰ってみんなと離れるとその気持ちは萎んじゃって。「みんなはすごかったな」といつもの”人と比べたがりモード"に突入。孤独を感じると強くなる人もいるけれど、私は逆に不安なる。さっきまで楽しかったし、やる気に満ちていた自分は、どこ?状態。
"自分を持っている"人への憧れ
よく、「芯のある人」「自分を持っている人」なんて言い方があるけれど、私はどっちも"ない"。あなたラボで出会った人たちはみんな”ある"ように見えて、落ち込む。人と比べるからそんなことになるのだけど、その時は、そうしないと自分が保てないから、そう思う。これまでだったら、そこでおしまい。だったけれど、「諦めない」約束。発表後も、"何かやる"ことはできなくても自分のモヤモヤについて考える。
だんだん、”ある"人への憧れもまだまだあるけれど、外の世界よりも今まで無視し続けた内のこと、自分のことに目を向ける癖がついてきたのが、昨年の秋の終わりくらい。
歩いてみたいところが見えてきた◎
次は、「ZINEづくり」の話。
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