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《コラム》人の夢を馬鹿にする事で失う物







僕には昔から 





人の事を馬鹿にする癖があります。






部活も、テスト勉強も、恋愛も


本気の人を見ては小馬鹿にしていました。


面白くないお笑い芸人を見て馬鹿にし

謝罪会見をみて馬鹿にし


周りの人間で


何かツッコミどころがあればすぐ指摘し


それを馬鹿にし、周りの人間を笑わせていました


いわゆるうざいやつです


本人にとってはきっと

不愉快な事だったと

思います




誰かが無謀とも言える


チャレンジをすると聞けば、馬鹿にし


笑っていました。









でも、不思議なんです









心の中では、こう思ってました







失敗しろ。と








待ってください。







おかしな話です。







馬鹿にするという事は








はなから失敗する前提であり








うまくいかないと決めつけているはずです









笑う対象であるはずです








それなのに







心のどこかで僕は






その人が成功する事を





恐れていたのです





これは一体どういうことなのでしょうか?






その答えは






自分が夢を持ったとき






ハッキリと出ました






僕が、夢を持ったとき、






僕の周りには






過去の僕のような人間が




山のようにいたのです。





そしてそういう人達は決まって






周りで失敗した人たちの話を





楽しそうに話しています。






必ず、成功してる人もいるはずなのに






そういう人の話はしない





楽しくないからです





誰かをかわいそうだと思う事に




楽しさを感じています




これは、自分という人間の問題や課題



考えなければならない事から



逃げている時間に他なりません。

話は少し違いますが


休日にやりたくない事があり、




子供に何か頼まれた時に、



しょうがないなぁとやってあげる



この時内心ではやりたくない事から



逃げれてホッとしてます。









では





人を馬鹿にする事で



失う物とは



いったいなんなのでしょうか?




それは





紛れもなく







自分自身です





自分の人生は1度きり



さらにいつ終わるかわからない



カラオケボックスのように



残り時間のお知らせはありません



突然終わりが来るのです。




当然のように、来るのです。




本来人生とは自分と向き合い



自分というコンテンツを


余すことなく楽しむべきであると



26歳


今現在の僕はそう思います



自分を、俯瞰し



自分が本当にやりたいと思っている事を



自分にやらせてあげる。



そういうプレゼントは



自分にしかできません。






あなたは




自分にプレゼントをあげていますか?



やりたいと思っている事を



やらせてあげていますか?






僕たちは





人の夢を笑う為に




うまれてきたのでしょうか?



もちろん


価値観は人それぞれ





正解なんてありません





僕は大馬鹿者なのかもしれない




でもどうせ笑うなら




自分の人生を自分として生き




自分のやったこと




成し遂げたこと




残した事で




笑いたい





僕は自分の顔に



無駄なシワを





残したくありません




僕たちの人生は






僕たちのためにあるのですから





僕はもう、人の夢を笑わない










明日を、迎えにいきましょう。

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