PRプランナー1次試験の勉強方法について（2025年2月実施回合格）
皆さん、こんにちは。
月宵です。
今回はタイトルの通り、いつもの日記とは全く別の記事になります。
このたびPRSJ認定PRプランナーの1次試験をクリアしましたので、その記録としてこのnoteを書かせていただこうと思います。
この試験、とにかく「情報が少ない」という印象でしたので、私と同じように感じているかもしれない方に向けて書いてみました。
私は広報PRのプロではないため、参考になるかどうかは分かりませんが、自分の学習記録としても残しておきたいと思います。
目次から本編に飛べますのでお好きにショートカットしてください！
ステータス
簡単に今のお仕事について書いておきます。
社会人歴：新卒2年目
職種：toB企業 ひとり広報
業務内容：採用広報40%、企業ブランドの向上40%、社内広報10%、インハウスデザイン10%
採用広報メインでオウンドメディアの運用とかをやっています。メディア露出を必ずしも是としない方針のため、SNS運用とかメディアリレーションズは殆どありません。概ねの方向性は社長と決め、あとの裁量は自分が抱えている感じです。
なぜ受けようと思ったのか
そもそもなぜPRプランナーを受けようと思ったのか、それは
「広報について教えてくれる人が誰もいない！」
これに尽きます。
というのも、弊社は部署としての広報を立ち上げたのが最近で、当時いらっしゃったシゴデキな先輩社員が、その新設の広報に兼務の形で入っておられました。
そこに月宵は内定者学生インターンとして入ることになり、シゴデキ先輩のサポートで資料作成をしたり、採用広報の記事を書いたりしているうちに、気が付いたら新卒入社前に先輩が退職していて、今に至ります。（どうしてだよ！！by藤原竜也）
ということで、誰も「広報」のことが分からない状態で「広報」をやることになり、業務にも慣れてきたこのタイミングで「いったん体系的に勉強しておこうかな～」と思った次第です。
もちろん、広報という職種には必ずしも資格は必要なく、実務経験の方がよっぽど大事であることは重々承知しております。
しかし、あくまでも自主的にできるレベルで考えたときに、自分の使える時間とお金のリソースを考慮して資格を取ってみようと思いました。
1次試験→流れを頭に入れる＆読み込むのセット
※あくまでも個人的な勉強方法です。
1次試験の特徴は「正誤組み合わせ」と「空欄に入る単語の組み合わせ」の問題がほとんどです。
色んな方が書かれていますが、公式テキストの読み込みが重要になってきます。テキストは最新版を買ってください。
このテキスト……
「とにかく頭に入ってこない！！」と思う方も多いのではないでしょうか。
文章のイメージは「大学の文系学部の教科書」です。一般教養で習う民法あたりを想像してください。基本読み物という感じの参考書になります。
章をまたいで同じ説明が出てくるため、馬鹿正直にすべてを暗記する必要は恐らくありません。
まずは通読して、全体像を把握する
これが大事になってくるかと思います。歴史部分の内容が4~5割近くあるため、アメリカ/日本における歴史の流れを「ふ～ん」という感じで把握しておくのが良いかと思います。まずはこの本を読み切ってしまうことが大切になるかと。
2週目以降で中身をしっかり読み込んでいく
2週目以降は、キーフレーズを抑えつつ全体の流れを頭に入れていくのが良いかと思います。
キーフレーズの例…「アイビー・リー」「炉辺談話」「プロパガンダ」「パブリシティ」「なでしこ銘柄」など
キーフレーズだけを覚えるのではなく、背景とセットで覚えていくのが基本となります。
筆者は章ごとに概要をNotionにまとめ、大学の授業で配られそうなレジュメを作りましたがここまでする必要はありません。時間がある人のみに限られます。
歴史は細かい年号ではなく流れで覚える
歴史については細かい年号を覚える必要は無いかと思います。どちらかというと流れを覚えておくのが重要です。
例）日本の企業広報の歴史
…1950年代の経済成長を経て、1960年代に企業による公害問題が発生、それを受けて1970年代は環境への取り組みや消費者運動が活発化
↑この大きな流れの中にいくつかのキーワードが入っているイメージです。
オリジナルの年表を作られている方も多い印象でしたので、そちらもいいかもしれません。筆者はサボりました。
参考問題集＆公式HPの問題はやりましょう
「おいおい、公式問題集なのに各級30問しかないってどういうことだよ！」
という気持ちになるかと思いますが、（私の記憶が正しければ）この問題集からそっくりそのまま同じ問題が出ていたのでやっておいて損はありません。
ちなみに、PRSJの公式HPにも対策問題があります。こちらもしっかり取り組んでおくのが良いと思います。
一応試験結果
さて、私の勉強方法はまとめると上記のような感じで落ち着きました。
だいたい試験2か月前から本を読み始め、1か月前から2周目を読み、詳細を詰めていったと記憶しています。
「これから2次試験を受けるやつの勉強方法なんて参考にならないよ！」って方もいるかと思います……すみません。
なので一応1次試験の結果（達成度）を載せておこうと思います。
全14章中、12章分は【A】をいただけたのですが、詳細な得点は分からないため単純に合否結果のみ分かる形となっています。（少し気になりますよね）
ちなみに今回の1次試験の合格率は68.2%です。
累計よりは低いですが、まあ70%くらいの人は合格しているのでそこまで難しい試験では無いと思います。
ということで、簡単な試験レポでした。
2次試験の勉強もこれから開始していきたいと思いますので、合格したらまたnoteに書かせていただきたいと思います！
一緒に頑張りましょう～＾＾