秘湯、秋田の乳頭温泉旅。
2回目のJALどこかにマイル旅の行き先は秋田に。
はじめての秋田旅。時期は10月の下旬。さて、どこへ行こうか。色々調べた結果、この時期は紅葉も始まり、寒くなってきているので、やっぱり温泉!ということになりました。
そして、気になったのは秘湯としても有名な、乳頭温泉郷。
十和田・八幡平国立公園 乳頭山麓に点在する七湯が「乳頭温泉郷」と呼ばれ、10種類以上の源泉があり、それぞれに独自の源泉を持っているのは、全国でも珍しいという、温泉ファンも憧れる場所。
今回の旅はここを目的にしての2泊3日の旅に決めました。
どこかにマイルで石垣狙いだったため、飛行機の発着が、16:30秋田着、12:25秋田発と、滞在時間短めの旅でしたが、乳頭温泉楽しんできました!
訪れたのは7つのうちの、蟹場温泉、黒湯温泉、鶴の湯の3つ。
まずは蟹場温泉に。
蟹場温泉のメインの露天風呂は混浴で、受付で入浴料(600円)をお支払い時に、「今はほとんど男性のお客さんが入られている」と教えてもらったので、女性専用の露天風呂へ。こちらは小さめで、こじんまりとしていましたが、タイミングよく貸切状態で楽しめました。他に木風呂と岩風呂の内湯も2つありました。それぞれ離れた場所にあるので、3回脱いだり着たりを繰り返しました!!
車のない私たちは、ここで「湯めぐりマップ」600円をゲット。
このマップは、7つの湯を巡回している湯めぐり号バスに1日乗り放題パスでもあり、車がない方におすすめです。
各温泉でお願いすると記念スタンプを押してもらえます↓
湯めぐり号に乗って、次は黒湯温泉に。
雨が降ってきてしまいましたが、黒湯温泉では綺麗な紅葉を楽しむことができました。
黒湯温泉にも、混浴、男女別でそれぞれ、露天風呂と内風呂がありました。
今回も女性用の露天風呂と内風呂へ。
内風呂の奥に露天風呂があるので、行ったりきたりできます。露天風呂は天井は抜けていましたが、壁があるので目の前に紅葉が広がる!!という感じではなかったです。混浴露天風呂の方は景色がよさそうでしたが・・・
それでも、木のお風呂に乳白色のお湯で肌もツルツル、ポカポカで大満足。
そして、黒湯温泉は自然に囲まれた山の中にあり、茅葺き屋根の宿や、青く美しい源泉を間近に見ることができ、歩いているだけでも楽しめる雰囲気。そして喫茶と食堂があるので、ゆっくりとご飯やお酒、コーヒーが楽しめるのも魅力でした。
喫茶でコーヒーものんで、ゆっくりしたら、次は、乳頭温泉郷で最古の「鶴の湯」へ。
写真の左、茅葺き屋根の長屋、本陣には宿泊できますが、予約がなかな取れないようです。今回の旅は1ヶ月前からの宿探しで、7つの湯の7つの宿、すべて空きはありませんでした…
鶴の湯には混浴露天風呂の他に、女性専用の露天風呂、内風呂がありました。
女性用の露天風呂は大きいものと、混浴露天風呂の奥に小さいものと2つあり、大きい方は紅葉も見えて開放的な雰囲気、小さい方はこじんまりとゆったりできる雰囲気でした。内風呂も露天風呂もそれぞれ離れているので、着替えは何度か必要です。
全て乳白色の湯ですがそれぞれ泉質が異なり、効能や肌触りは違うそうなので、ゆっくりと入り比べするのも良いですね。
今回は3つの湯しかまわれませんでしたが、それぞれに違った魅力があるので、時間があれば7つの湯すべてまわりたいなと思った、乳頭温泉郷の旅。冬季は休業になってしまう温泉もありますが、四季折々違った景色が楽しめること間違いない特別な場所でした。
これからの雪深い時期に訪れるのもきっと風情があっていいですね。山奥なので、車の方は十分に気をつけてくださいね!
駆け足でしたが、乳頭温泉郷の旅、ご紹介しました。
最後に、
時間なくて、1つしか行けないよ〜という方には、この3つの湯からは、鶴の湯をおすすめします!ベタですけど…
ぜひタイムスリップ感を味わっていただきたいのと、温泉の数も多いので。
番外編↓秋田空港
空港のお土産売り場が広くて綺麗で、内容も充実していて、1時間以上の空き時間もあっという間に経ってしまいました!色々揃っているので、飛行機の方は早めに着いて、ここでお土産探しもおすすめです。
また違う季節に秋田旅したいな。
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