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工夫次第!? 自粛生活中の食事事情について

LIFULLのもちもちWG(※)のsoraです。

現在、当社でも原則在宅勤務中。子育てファミリーの多くは子どもが家にいる状態での在宅勤務を続けています。
私も、子ども(5歳)と在宅勤務生活をしており、生活のペースは徐々につかめてきたのですが、苦労しているのが食事の用意。
特に勤務時間中のお昼の時間(1時間)の間に用意し、子どもに食べさせるランチに苦労しています。

平日の在宅勤務中だけでなく、休日も基本外出をしないので食事を用意する機会が増え、朝・昼・晩の準備、料理、片付けで、一日の大半を台所で過ごしている気分。

現在は、以下のルールを自分なりに決めて実施しています。

・子どもが寝てから、次の日の食事の準備をしておく(下ごしらえ)
・朝と夜ごはんはしっかり作り、昼は手抜きする
・普段はあまり食べさせないレトルト食品なども一部解禁する

きっと、それぞれのご家庭でもいろいろな工夫をしているハズ!

緊急事態宣言解除後も、新しい行動様式を踏まえ、当分は家で食事をする機会は多そうですので、自粛生活中の食事事情について社内のパパママに聞いてみました!


アンケートをしてみました!

今回は子どもが家にいる状態で在宅勤務をしている従業員限定でアンケートを実施。30回答を得ました。
回答者の在宅状況は以下の通り。半分以上が両親共在宅の家庭です。

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在宅勤務中、個人的に一番苦労しているのがお昼だったので、食事をどうしているのか朝・昼・晩で分けて聞いてみました。

実際には、朝・昼・晩で大きな違いはなく、想像以上に外出orテイクアウトが少なかった!
「食べたいタイミングや内容がバラバラなので、思い切って別々」と、大人は各自という家庭も。
今回のアンケート結果だけを見ると…もう少しパパさんに頑張ってほしいところです!

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さらに、自粛生活中の食事の準備において、困っていることを聞いてみました。
料理を作ること以外にも、献立を考える、食材を用意する、食後の片付けなど、食事前後の作業にも困っていることが伺えます。

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フリーコメントでは、以下のような意見も。
皆も同じような苦労をしているのだとわかり、非常に共感しました。

・飲み物の減りが早すぎる
・まとめ買いしているが、暖かくなり食材が痛みやすくなってきた
・お昼の休憩時間が子どもの昼ごはんと片付けで終わってしまう(自分は食事ができず、疲労したまま勤務に戻る)
・ネットスーパーも欲しいものが売っていないことがあり、食材を購入するための調査時間が増えたこと
・一日中食事のこと(献立・買い物)を考えていなければならない


真似してみたいアイデアも!?工夫していること・利用しているもの

アンケートでは、自粛生活中の食事の準備(献立を考える・買い物・調理・後片付けを含む)において、なにか工夫していること、利用しているものはありますか?と聞いてみました。一部をご紹介します。

<お昼は手間をかけないという意見>

・栄養バランスは最低限意識。肉・野菜などの具も一緒になってる冷凍のうどんやパスタなどを配達してもらい10分で準備
・レトルト・カップラーメン・冷凍食品・作り置きを活用して無理しない
・昼ご飯の準備に時間をかけない代わりに子どもと遊んだり勉強を見る時間に充てている
・お昼ご飯の後片付けは最悪、業務終了後夕飯作るときまで放置する
・子どもがお腹空いていないと言ったらつくらない
・朝のうちに昼食用のお弁当をつくる(昼は準備も片づけもしない)

作らないという潔さ!笑
パスタ・うどん・ソーメンなどの麺類で洗い物を少なくするという意見も多かったです。
また、昼食ではなく朝食を簡単なもの(昨晩の夕飯の残りなど)にするという意見も多数ありました。

<買い物>

・献立は考えずにスーパーにある食材をまとめ買いし、後からレシピを検索する
・献立はあらかじめ決めて、食材の買い出しリストも作成することで買い出し時間短縮、平日の献立作成にかける時間を短縮、フードロスがないように計画している
・生協・ネットスーパー・オンライン購入できる惣菜を利用
・なるべく日持ちするもの、子ども達が嫌がらず食べるものを中心に買いためておく

献立を考えない派あらかじめ献立を考えて買い出しする派の両極端な意見がありました!皆さんはどちら派ですか?

<役割分担>

・仕事しているほうが食事の準備・片付けをする
・作るのは私、片付けるのは夫、と役割分担
・フードプロセッサーやポリ袋でモミモミ混ぜるなどは子どもにやらせる

ある程度の年齢であれば子どもに作ってもらうのもいいですね!

<その他>

・(電子圧力鍋)を利用。カット野菜を常備。副菜は全部ポリ袋調理。
・メニューはできるだけ子どもに選ばせ、出したものを残さないようにしている(献立を事前に書く)
・栄養バランスをとるため、スムージーやスープにたくさん野菜いれてオールインワンな料理をつくる
・調理の際に特大フライパンや鍋で2~3食分作る(放置できる煮物やカレーなど)
・保存はタッパーよりもガラス容器の方が洗いやすい
・冷蔵庫の製氷機の個所も普通に冷凍庫として利用している

子どもに食べたいものを選ばせることで食材を無駄にしない、自主的に早く食べるようにするというのは、実は手間が減るかも!と思いました。

また、ポジティブな意見もありました。

・野菜・食材の長期保存に詳しくなった
・料理のバリエーションが増えた
・時間があるので、パン作りなど自分のやりたい料理は楽しんでいる
・食洗器から片づける作業は子どもの仕事になった
・家族で一緒に食事を取ることができるようになって、食事時の妻の怒号が比較的少なく良い傾向にある。(子どもの成長と夫が妻/子供のフォローをできる機会が増えた為)

家族そろって食事をする時間は確実に増えていると思います。バタバタの毎日の中でも家族団らんは大切にしたいですね。

実際にアイデアを実践してみました!

私はランチの準備が一番負担だったので、アンケートを参考に、昼食は「お弁当につめる」というアイデアを実践してみました!

朝食の準備をしながら、子どもにサンドイッチを作らせます。
パンにバターを塗って、具を挟むだけ。ゆで卵は前日に用意しておきました。
まだ包丁は持たせていないので、私が半分に切り、お弁当箱に入れます。空いているスペースにフルーツと野菜を詰めたら完成!

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スペースがあり、持ち運ぶお弁当だったらぐちゃぐちゃになりそうですが、STAY HOME弁当であれば、多少グサグサでも問題ありません。
子どもも自分で作ったお弁当に満足し、すぐ完食しました!
お弁当を作るときに使ったものは、朝食の後片付けと一緒に洗ってしまったので、お昼にはお弁当、コップ、フォークを洗うだけ
子どもも楽しめて、非常に良いアイデアかも!

毎日となるとまたお弁当の献立を考える手間は発生しますが…また時々やってみようね。と子どもと約束しました。
もし、同じような悩みをお持ちのご家庭があれば、ぜひ試してみてださい。


今後も、もちもちWGでは、定期的にコラムや活動報告をnoteにしていく予定です!

※もちもちWGとは、株式会社LIFULLにて有志メンバーで運営しているワーキンググループです。
「子もち、持病もち、介護もち」など、様々な「もち」の従業員の就業をサポートしたいという思いをWG名にしました。
育児休業から復帰した社員のサポートや、保活講座・小1の壁ゼミの開催など、「もちもち」な従業員の仕事の支えになれるよう活動しています。


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