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【33】#読書 40代を後悔しない50のリスト 大塚寿 6/6

最終回となりました。六回に分けて投稿しました。そのすべてに同じアーティストの方のイラストを使わせていただきました。この場をお借りして、メイプル楓さん、可愛らしいイラストありがとうございます。


私は、今40代です。こちらの本を1年前に読みました。そして、実行できそうなことをメモして、度々思い出して、気持ちを新たにしていたのですが、1年たった今、また再読してみて、他の方にもご紹介したいと思いました。いま40代の方、これから40代になる方、40代を後悔しない50のリストで、40代を謳歌しましょう。

50のリストが第1章〜第6章までにまとめられているので、私の実行してみてよかったものを各章から二つずつ選んでご紹介します。



第6章
会社・社会と向き合い続けるために考えておくこと

49 サラリー以外の「生活の糧」をもつべきだった

 私が提案したい副業は、「月七万円稼げる」という内容です。つまり、年八四万円が目標です。月七万円、年八四万円という数字に注目してください。

現在の月給やボーナスのほかにこの金額があったら、あなたは何に使いますか。まずはその使い道のリストアップから始めてください。
(中略)
私は本当にいろいろなことをやって、最終的に残ったのが不動産収入、印税、講演料なのですが、どっちみち副業なので、一つに絞らず、常に二つくらいのすべり止めビジネスを計画しておくのがいいと思います。

例えば、当時は副業という意識は全くありませんでしたが、ある会社の役員の相談に乗って、その問題を解決する為にヘッドハンターを紹介したのですが、そのヘッドハンターから紹介料ということで成功報酬の一〇%をもらったことがあります。

ちなみにその金額は九五万円でした。ハイエンドな人材層に知人が多いなら、こうした副業も可能です。

専門分野があれば、その分野のセミナー講師、パソコンが得意であれば、土日のみ訪問サポートの仕事をこなすとか、話や司会が得意なら、結婚式の司会者など、自分の適性に合った副業はいくらでもあります。

土日のみ家庭教師や塾の講師をすることも、語学が得意なら英語を教えることもできるはずです。

とにかく、一つに決めずにいろいろやってみるのがポイントです。そして、性急に良し悪しの結論を出すのではなく、三年くらいで副業を完成させるくらいの時間軸で望むのがちょうどいいと思うのです。

50 もっと「地域社会」と付き合えばよかった

現在の四〇代にとって「地域社会」というものは、かつての私同様に縁遠いものだったり、うざったいものとして受け止めている人が多いのではないでしょうか。
(中略)
仕事だけでなく、生活している場所にも何らかのつながりをもって生きるのが、バランスの取れた社会生活であり、幸福感も増長されるのです。


 最後まで読んでいただきありがとうございます。


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