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【70】#読書 自分を変える!大人の学び方大全 宮崎伸治
ここ数年、独学、学びに興味がある40代の私です。
その中で、学びと幸福をテーマに書かれたこちらの本を読みましたので、一部抜粋してみました。
著者の宮崎伸治さんは、現在は執筆・翻訳家として活動する傍ら、副業や投資で生計をたて、外国語学習者のための検定機関の運営をライフワークとしているそうです。40代のはじめのころから、10年もの間お金を稼ぐことを一切せずに、工学、哲学、法学、商学、神学を学んだそうです。
2021年発行の本です。
はじめに
情熱を燃やせるものが見つかれば、片時も忘れることなくそれに“恋い焦がれる”ようになる(事実、私は3000日以上にわたって一日たりとてその思いが色褪せたことはない)。だからこそ他人の評価や世の中の出来事に振り回されることなく、“自分が価値あると認めること”に一つ一つ取り組んで行くことができる。そしてその過程でモノトーンな世の中に彩りをもたらし、鮮やかな自分だけの人生を力強く進んでいけるのだ。
第1章
「大人の勉強」で人生が変わる!
快楽、名誉、富を手に入れても心が満たされないのはなぜ?
「大人の勉強」をはじめる前に、快楽や名誉、富などについてもふれておきたい。
(中略)
快楽は持続性がないため、ひとたび手に入れると際限なく求め続けることになる。しかも同レベルの快楽ではすぐに飽きてしまうので、どんどん刺激を強くしていかなければ興奮しなくなってしまうのだ。
(中略)
快楽や富を求めることに重きを置きすぎると大切なものを見失う。なぜなら「善そのもの」を犠牲にすれば、その代償のほうがはるかに大きくなるからだ。
世界的ベストセラー『7つの習慣』に学ぶこと
読書が「大人の勉強」の第一歩となることは明白だ。名著との出会いは深い喜びをもたらし、ときに人生を変えるほどのインパクトがある。多くの名著によって励まされたり、目標が明確になったり、行動の反省点が見つかったりすることは枚挙にいとまがない。何百冊もの名著がまさに私の人生を変えたといえる。
そしてその中から「ベスト3」をあげるなら、私は迷うことなく、『7つの習慣』『7つの習慣 最優先事項』(以上、スティーブン・R・コヴィー著/キングベアー出版)、『新約聖書』を選ぶ。
(中略)
私は同書の第二弾である『7つの習慣 最優先事項』の翻訳を担当するという僥倖に恵まれた。こちらは、成功する人が持つ7つの習慣のうちの1つ「時間の使い方の習慣」に特化して紹介した本である。成功者は最も重要なことを一番最初に実行するからこそ、時間を有効につかえるのであり、その結果さまざまな成果を上げられると説き、時間管理に多くの示唆を与えてくれる。
第二章 幸福度を決める「4つのニーズ」
自分の“現在地”を受け止め、行動を起こす
「心の内なる炎」はどうすれば点火できるだろうか。
それは、「自分の人生に責任を持つ」と意識することからはじまる。
たとえ現状に不満があったも腐らず、自ら率先して改善に取りかかる意識を持つことだ。
(中略)
自分の人生に責任を持つことがなぜ重要なのか。それは、人間はそうすることによってのみ、成長できるからだ。
少し長くなったので、第3章からは別の記事にしようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。