Vol.19 もう悩まない!ワキガからの解放宣言!
#ワキガ #多汗症 #治療 #夏 #美容 #水の森 #美容外科 #美容整形 #水の森美容外科
皆さん、こんにちは!
水の森美容外科 広報担当 つっちーです😊
6月に入りましたね!
でも最近は、夏のように暑かったり急に涼しくなったりと、毎日の温度調節が大変です🤧季節の変わり目は体調も崩しやすくなるので、皆様どうぞご自愛ください😃💓
前回の記事では、夏におすすめの最強美容点滴✨についてご紹介していますので、ぜひチェックしてくださいね!
ちなみに、つっちーが夏に楽しみにしていることは、
晴れた日の夕方に窓から外を眺めて、ヒグラシの鳴き声を聴きながら缶ビール🍺で1杯やることです(笑)
さてさて、今回の本題に参ります!
今回は、これからの季節は特に気になる「ワキガ」についてです!
ワキガは老若男女お悩みの方も多く、特に夏のような暑い時期は汗をいつも以上にかきますし、常に周囲を気にされるかと思います😓
そこで、ワキガのそもそもの原因から治療について、そして治療を受ける際に失敗しないためのポイントをご紹介していきます!
前回の美容点滴に引き続き、つっちーの中では“夏に向けてシリーズ☀️”と勝手にシリーズ化意識していますが、どうぞお付き合いください🙇♀️(笑)
そもそも“ワキガ”とは?
皆さんは、ワキガを説明できますか?
🙋♀️「分かってるよ!脇から汗がめちゃくちゃ出て、キツい臭いがするやつでしょ!」
半分正解で半分不正解です!
まず初めに、“ワキガ”と“多汗症”をしっかりと区別する必要があります💡
全身には汗💦を分泌させる「汗腺」があることは皆さんご存じかと思います。その汗腺にも種類がありまして、今回登場するのは「エクリン腺」と「アポクリン腺」です。
(「知らない横文字並べないでください・・・🤷♂️」という声が聞こえてきそうですが続けます...)
エクリン腺
エクリン腺は全身に分布している汗腺です。エクリン腺から必要以上に汗💦が分泌されてしまっている状態が、いわゆる多汗症という事です。緊張や不安など精神的な理由や、食生活・病気・ホルモンバランスなどが原因として挙げられます。
エクリン腺の汗は、99%以上が水で出来ているためサラサラで無臭ですが、汗でワキが湿った状態が長く続くと、湿気を好む細菌の繁殖を助けてしまい、よくある「汗臭い」という状態に繋がってしまいます😭
アポクリン腺
一方で脇の下、毛の生える部分にアポクリン腺という汗腺があります。
このアポクリン腺が、“ワキガの原因”なのです!!
アポクリン腺から出る分泌液が、雑菌と反応することで特有の匂いを発してしまいます。アポクリン腺は誰にでもありますが、この量が多いとワキガになってしまうのです😫
ワキガの臭いを改善するためには、原因の「アポクリン腺」を取り除き、臭いのもとを無くすことが大切なのです👨⚕️
ワキガの治療方法
続いて、ワキガの治療方法についてご紹介していきます!
治療方法は大きく分けて2種類あります。
①剪除法(せんじょほう)
手術の方法は、図のように剥離⇒除去⇒縫合です
少し荒療治にも見えてしまいますが、ワキガの治療で何より大切なのは“アポクリン腺をしっかり除去”することです👍
ここで中途半端な治療を行ってしまうと、せっかく手術をしたのにアポクリン腺を取り残してしまい、ワキガが改善されない可能性が出てきてしまいます😓
②吸引法
もう1つが吸引法です💡
この方法を応用した超音波📡やレーザーを使う方法もありますが、通常の吸引法と大差はありません。吸引法においても汗腺をたくさん除去しようとすれば、どんな方法でも真皮へのダメージが加わってしまいます😨
効果と傷の回復の関係
水の森美容外科では、完治を望まれる方に「剪除法」をおすすめしています!
なぜなら、剪除法だからできるポイントがあるからです!✨
とはいえ、、、
傷跡が少しでも小さく、早く回復して欲しい方もいらっしゃるかと思います。そういった場合には、吸引法でも対応いたしますのでご安心くださいね😊
気になる“傷跡”
🤦♀️「でも、これだけ切開して縫合すると傷跡が気になる・・・」
ですよね、、、私も皆さんに説明しておきながら、やっぱり傷跡が気になるな〜と思いました。。。
実は、ワキガの治療では“2種類”の傷跡ができます💡
「2種類もできちゃうなんて、絶対残るじゃん!イヤだ!」と思ってしまいそうですが、、、安心してください!治りますよ!(懐)
1つ目の傷は、“切開した時にできる切り傷”です。
ワキガの手術の際には切開が伴いますので、この切り傷は必ず生じます。
ですが、上の写真をご覧ください‼️
たしかに、術後数カ月は傷跡が気になってしまうこともありますが、脇は元々シワの多い部分ですし、時間🕒が経つにつれ目立たなくなっていき、最終的にはほぼ自然な状態になります✨
そういえば、もう1つの傷って何?と気になりますよね🧐
そのもう1つの傷というのが、先ほどの画像にもあった“黒ずみ”の部分です!これは、アポクリン腺を除去した汗腺の存在する範囲の黒ずみや硬さになります💡
アポクリン腺を除去する際、脇の皮膚にダメージを与えすぎると、この傷跡が残ってしまうので注意が必要です⚠️
そこで、皮膚にダメージを与えずに、しっかりアポクリン腺をしっかり除去することが大事になります👨⚕️
こちらが手術後の経過の様子です!
数カ月間は傷跡・黒ずみが残りますが、徐々に消えていき自然になりますね✨
ちなみに、しっかり治療ができたかどうかを確認する目安として、
傷跡が消えていくことの他に、「脇の下の毛が生えてこなくなる」ことが挙げられます!
こちらの図をご覧ください
アポクリン腺は毛穴(毛根)にくっついているんです!😮
アポクリン腺を除去する際、汗腺と一緒に毛穴(毛根)ごと取り除いてしまうことがほとんどで、手術後に“脇の下の毛が生えてこなくなった≒しっかり除去ができている”ということになるのです😊
しかし、手術後も毛が生えてくるという方は、毛穴についているアポクリン腺も残っている可能性が高いので、1度医師に確認してもらうことをおすすめします⚠️
“傷跡を小さくできますよ”という言葉に注意
傷跡ができるは分かったけど、
できることなら小さい方が良いですよね・・・治るのも早そうだし・・・😓
🤗「傷はわずか1センチだよ~!」
🤗「1センチ程度の傷から特殊な器具を使用してアポクリン腺を除去するよ~!」
こんなこと言われたら、「ぜひ~!🥺」なんてなりそうで・・・
皆さん!ダメです🙅♀️気をつけてください⚠️
そもそもワキガ治療において、アポクリン腺は直視下に除去しなければ、十分な治療を行ったとは言えません!
1センチ程度の傷から特殊器具を用いた手術では、十分な視野を確保できない状態での手術になるので、取り残しになるばかりか必要以上に皮膚へダメージを与えてしまうことにもなります。
となると、先ほどの切開線の傷ではなく、アポクリン腺除去部分の跡(黒ずみ)が残ってしまいます、、、😱
「手術の際に傷口を小さくしますよ」という謳い文句はメリットのように聞こえますが、最終的にワキガが改善されなければ意味はありません。
傷の大小でクリニックを決めてしまうと、手術に満足できないという結果になってしまう可能性があるので注意しましょう💡
最後に
いかがでしたでしょうか?
今や日本人の約10%がワキガと言われています。
水の森美容外科でも、ワキガ治療にしっかり力を入れています!✨
今まで香水などで誤魔化していたり、気になっていたけど何もできていなかった方などなど・・・
ぜひこのnoteを読んでいただいたことをきっかけに、治療をご検討いただければと思います💫
ちなみに・・・
🙅♀️「切開は絶対したくない!」
🤦「ワキガじゃないけどワキ汗が止まらない!多汗症なんです…」
🙋♂️「すぐに効果を実感したい!」
そんなあなたにぴったりなのが、脇のボトックス注射です✨
施術時間もわずか10分ほどで、切開は一切行わず注射のみの治療です!
術後も内出血が1~2週間ほど出る場合もありますが、傷跡など目立つようなこともありませんし、非常にお手軽です🌻
夏に向けて、すぐに汗だけでも止めたい!!!
という方におすすめですので、こちらもチェックしてくださいね☀️
もう周りを気にすることのない毎日を😊
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
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