私たちはいつだってそうだった
NOTE初日なのでもう一つ投稿します。
今年は新型コロナの影響で大変な年になっています。
私が勤めている会社も4月頭から在宅勤務となり毎日夕方のテレビで感染者の速報値を見てこの先どうなるのだろうかと不安に駆られました。
スーパーの買い出しも回数を少なくしろとお達しが来たから減らすと、1度の買い物の量が増える。
車を持たない我が家は重たい荷物を、えっちらおっちら徒歩20分の距離を持って帰る。
これは心身ともにしんどかった。
5月中旬ごろから、どうしても仕事に行かなければならない事情があり通勤してみると意外と町には人がいて、「あの人もこの人も戦友。」「お互い大変ね、頑張りましょう!」とか心の中で呟いていました。
そんな状況の中で、40年以上生きてきて初めて聞いた言葉が忘れられないのです。
「家にいるだけで誰かの命を救える」
この言葉には衝撃を受けました。
家にいるだけで「誰か」を守れるなら私は喜んで家にいる。
普段から仕事は好きだけど通勤することがめんどくさいと思っていたから、家にいて褒められるなんて最高じゃないか!と思った。
それにそもそも、私も夫も出不精。
外出めんどくさい、混雑・行列・暑いのキライ、汗っかき。
そんな私たちは新型コロナの影響で外出自粛するのがまったく苦痛ではなかった。
コロナ禍より以前から、自粛期間のような生活を過ごしてきた私たち夫婦は、今日も明日も喜んで家にいて誰かの命、そして自分の命を守ってる。
「家にいるだけで誰かの命、結果的には自分の命を救える」
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